２０１７年、ＪＭＢサファイアになりＪＡＬグローバルクラブへ入会しました。
航空会社の上級会員というものには縁がないと思っていました。いつだったか父と話した時・・・
「ラウンジや優先カウンターを利用したかったら、そういうのが利用できる航空券を買えばいいし、買えないなら自分が買える範囲内のもので楽しめばいい。行きたいと思った時に航空会社の枠を考えずベストなところを選択するのが良い。」そして「海外旅行へ行けるのは幸せなこと、それだけで充分。」と。
なるほどその通りだと思い実践してきました。特に最後の「海外旅行へ行けるのは・・・」というのは忘れられない言葉です。
ではなぜ今回思い立ったのか？きっかけはいくつかありますが主なものを２つ。
①当時予約していたのがすべてワンワールドだった。
キャセイでゴールドコースト（１月）、ＪＡＬで上海（３月）、フィンエアーでローマ（５月）
キャセイはビジネスだしローマは長距離・・・これはいけるんじゃないかと思う。が、後にこの考えは甘いことがわかった。
②CLUB-AカードとＪＡＬグローバルクラブCLUB-Aカードの本会員年会費が同じ
２０１６年１１月にJAL普通カードからCLUB-Aカードへ切り替え、年会費が３２４０円から１４５８０円（４．５倍）に
なぜ切り替えたのかはっきりしたことは覚えてないが、切り替えるとマイルがもらえるという案内が届いていて、夫が「いいんじゃない～」と言ったからではないかと思う。ただそれまでも何度かそういった案内はもらっていて、年会費が高いという理由で見送っていました。でもなぜかこの時はそうではなかった。縁があったのかな。
※年会費は家族会員（１人）との合計額で税込み。
普通カードの知識しかなかったのでＣＬＵＢーＡカードについて調べていると、ＪＡＬグローバルクラブ・ＣＬＵＢーＡカードのことも目に入ってくるようになる。一番驚いたのは本会員の年会費が同じだということ。同じ年会費で後者はラウンジに入ったり優先カウンターを利用できる。これは間違いなくＪＡＬグローバルクラブカードの方がメリットが大きい。しかしこのカードに入るにはサファイア会員の資格を得る必要がある。
※ＪＡＬグローバルクラブＣＬＵＢーＡカードの家族会員年会費は１０８００円で本会員と同じ。
ということで、サファイア会員になりＪＡＬグローバルクラブに入ろうと思いました。
夫婦ともにサファイア会員になる必要性は感じず、夫と一緒に旅行をすればその恩恵は受けられるし、当然１人の方が費用は安くすむ。それに私は収入がないのでカードの審査に通らないのではないかという思いもありました。これについては自分で経験していないのでわかりません。憶測です。
ただ肝心の夫は、当時ほとんど興味がなく協力的ではありませんでした。
「なぜ意味もなく飛行機に何回も乗らないといけないのか？」
→意味はある。
「ラウンジでたくさん食べるから太るんだよ」
→そんなに食べてないのに太るのは加齢も理由なのよ
「空港に行くのもお金と時間がかかる」
→確かに。
反論しても鋭く容赦ない言葉が飛んできました。負けそう。でも負けたくない。
さてどうしたものか・・・
私は計画をたてたり予約をする時からワクワクして楽しいけど、夫は当日空港に着いてから「ワクワクしてきた」と言う
自分と違う考え方を持つ人間の方が多いから、自分のものさしだけで物事を見てはいけない。そう思わせてくれる夫は最も身近な存在でありがたい
そこで「自分なら」ではなく「夫なら」と考えてみる。
・やる前からいろいろ言っても効果がない
・上級会員になることには非協力的
・海外旅行は楽しみ
これらを総合した結果、例年通り旅行に行って上級会員になった、この展開がベストという結論にいたる。そのためには夫が納得する計画が必要。これは次回書こうと思います。
ちなみに最近はスーツケースに荷物を準備している時ぐらいから「もうすぐバカンス～」と言うようになりました。嬉しい。
先日届いたラゲージダグ
名前入り
２人して感激
「これは手荷物につけて、ラウンジに入るときにちらっと見えるようにしようかな」
それもねえ・・・いやらしいんじゃないと言ったら「それもそうだなあ」と。嬉しい悩みです。
厚紙の封筒に入って届きました。
つづく
