ベルリン・税理士の詩           ~ Der Himmel uber Berlin
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キャッシュフロー計算書

個別論点にも飽きてきたので(?)今週は構造論点。

”キャッシュフロー計算書” 実は初めてやってみました。

というのも、仕事柄、四半期開示でも、事業計画書でもキャッシュ・フロー計算書作ってたし、

まあ何とかなるかと思っていたのですが、さにあらず!!

実務だとB/S・P/Lをベースに若干の調整項目を入れれば、エクセル上で半自動的に、

『あっ!』という間に出来てしまうのでした。

そんな訳で大枠で理解していたつもりでも、いざ実際の練習問題になると・・。

人間、文明の利器(=エクセル)に頼りすぎてはいけませんね。(笑)

32nd Berlin Marathon ~その5 ゴール

とにかく流れに身を任せてのスタート。
あまりの人の多さに最初の内は転ばないように走るのが精一杯。練習の時のペースくらいかな。

<5 km地点 0:30:01>
人も多いしまあこんなものかなぁ。生バンドの演奏に聞き入りそうに・・。
楽しいなぁ。
ヽ(=^▽^=)ノ

<10 km地点 1:00:52>
まだまだ沿道の声援も聞こえるし、
日本語の声援が聞こえると嬉しくて手を振り返してみたり。
まだまだ余裕。
(^з^)~♪

<15 km地点 1:31:36>
日差しが照りつけて段々暑くなってきた。とにかく水とリンゴは
5km毎に欠かさず摂取!ついでにバナナも(、って食べすぎ!)
ゲプッ。
(°_°;)

<20 km地点 2:06:05>
練習の時の最長が20km (膝を痛める前)
時々足がつるような感じが・・。気のせいだと良いが。
まだ半分かぁ~。
(>з<)=з

<25 km地点 2:45:21>
22km地点のすぐそばが自宅。家族も応援してたし、
ここまでは颯爽と走ったつもり。
そのあと・・・。一気に気が抜けたのか、
突如、両太ももに痙攣が!!まずは落ち着いて
路肩に座って、足をマッサージ。
2~3分マッサージしてたけど、足に全然感覚が無い。
コタツで長く寝転んでいると痺れてくるあの感じが
ずーっと続くよう。
とにかく感覚が戻るまで歩いて行こう。
(+_+)

<30 km地点 3:33:57>
歩く
(ためしに走ってみるが、痺れて走れず)
日本領事館前で日本人が大勢応援。
せめてその前だけでも走りたかった(笑)。
(^_^ゞ

<35 km地点 4:20:10>
まだ歩く
(何度試しても同じ)
(;_q)

<40 km地点 5:10:36>
まだまだ歩く
(足以外は元気なのに。って、足が駄目なら走れないじゃん。)
(TOT)

<Finish  5:32:40>
ブランデンブルグ門をくぐって、ゴールゲートまで
たくさんの声援の中ゴール。
でも全然嬉しくありませんて、
走りたくても走れず、不甲斐なさに無性に悔しさが募りました。
まだまだ長距離を走る足が出来てなかったとしか言えません。
そんな訳で次回への雪辱を誓っての悔しい完走となりました。
┐(´~`;)┌

簿記論間違いノート<5>~リース資産の取得原価と償却方法

リース取引も個別論点として必須なのに、うろ覚えでした・・。
やっぱりこの辺は着実にモノにしないと。
────────────────────────
【取得原価】

(a)貸し手の購入価格が分かる時
 所有権移転--「貸し手の購入価額」
 移転外-- 「貸し手の購入価額」と「割引現在価値」の小さい金額

(b)貸し手の購入価格が分からない時
   →「見積現金購入価額」と「割引現在価値」の小さい金額
────────────────────────
【償却方法】①耐用年数 ②残存価格
 
 所有権移転--①経済的使用可能期間 ②自己資産と同様
 移転外--①リース期間 ②原則 ゼロ

ドイツって国は・・・。 

税理士試験からちょっと逸れるのですが、

ドイツの引当金に関して。

目下、年度末決算の事前監査を受けているのですが、

会計士が一言。「来年度の事業計画が利益マイナスの損失計画ならば、

損失額を今期で引当計上しなさい。


えっ!? 耳を疑いました。 ふと日本の引当基準が浮かびました。

発生の可能性が高く、合理的に見積もれる 
     ⇒⇒ まあ、曲がりなりにも事計書を作ってる訳だし、百歩譲るとして・・・、

当期以前の事象に起因
     ⇒⇒ 来年の費用をすべて今期のせいだとするのかい?
         僕の来年のお給料も今年の仕事に対して払われるのかい??
         来年の売上減少はすべて今年以前の営業活動のせいなのかい???

ということは、今期で費用認識したら、単純計算で来年は利益も損失も無し???

納得いかないけど、聞けば、『計画時点で損失が発生していたらその時点で、
善良な経営者として損失を回避する措置を講ずるはずだ。それが出来ないなら引当なさい。』
という主張。

超保守的なのもいいけど、それが逆にドイツ経済を苦しめているんだよなあ~。

簿記論間違いノート<4>~CF見積法による貸倒引当金の設定


【設問】

貸付価額: 150,000 (利払日期末、年一回)
利率を当初の 10%から5%に変更
債権取得は当期首、当期首から3年後が決済日
この時の貸倒引当金の設定額は?
  利率10%の年金原価係数は2.4869、3年後の原価係数は0.7513
  利率5%の年金原価係数は2.7232、3年後の原価係数は0.8638

【解答だそうです】

元本の現在価値 = 150,000 x 0.7513 = 112,695

利息の現在価値 
利息計算: 150,000 x 5% x =7,500
利息の割引計算: 7,500 x 2.4869 = 18,651

貸倒引当設定額 = 150,000- (112,695 + 18,651) = 18,654

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

とにかく書いてみました・・・。 
正直何のことやらさっぱりです。

今の自分の簿記の勉強方法は、

  ・体系だった教科書は無し。(読んで理解するより、とにかく問題を解く。)

  ・問題集(TACの市販税理士受験シリーズ+過去問)をひたすら回す。(四の五の言わずにとにかく解く)

  ・苦手論点だけ、実務家向けの解説書を読む。(そうは言っても少しだけ・・)

っていう感じです。これで今のところ乗り切ってはいるけど、
この「キャッシュフロー見積法」だけは正直ギブアップ! 

別に小難しいことしないで、貸倒実績率を使って計算すればいいのに・・。

32nd Berlin Marathon ~その4 本番当日

結局、ベルリンマラソン1ヶ月前まではほぼ
膝の痛みを治すのに専念せざるをえず、
ラスト1ヶ月での勝負となりました。
といってもあまり無理は出来ず、週2、3回
1時間程度のジョグ。不安だらけでそのまま当日を迎えることに。

<ベルリンマラソン>
それは約4万人が参加する街を挙げてのお祭りです。
ワールドクラスのトップランナーから、集団仮想行列のような
グループ、制服を着たお巡りさん(勿論拳銃は未携帯)、
よぼよぼのお爺ちゃんまで、ありとあらゆる人々が参加する一大イベントです。
とにかくみんな思い思いに大会を楽しみます。
会場に着いた僕は、怪我の不安も忘れ、お祭りムードに気分もすっかり
高揚していました。

着替えを済ませスタート地点に向かうと、コースはおびただしい数の人で溢れていました。
スタート順は当然"速い"順、(早い者勝ちではなく、速く走れる順)野口みずきら招待選手は
最前列からのスタートです。初出場の僕は遥か後方最後尾スタートです。

スタートの号砲と同時に鳩が飛立ち、一斉にスタート!

・・・というのは遥か前方での出来事のようです。
我々最後尾には何の動きも無く、着替えを終えて今頃来てる人々も大勢います
(全然緊張感なし)。沿道の歓声や、中継ヘリの大音声、
聞こえてくるのはどれも遥か彼方での出来事です。

やっとのことでスタート地点への移動が始まったのは、
スタート後約20分が経過してからでした。
スタート」ではなく「スタート地点への移動」です。(笑)
しかもあまりの人ごみに、なすすべも無く、川の流れに身を任せ、
どんぶらことスタート地点まで流されていました。
そしてそのままスタート!みんな一斉に飛び出していくのでした。
僕は周囲の状況が分からないまま、いつのまにか走り始めたのでした。

(続く)

32nd Berlin Marathon ~その3 急ブレーキ

 すべてが順調。という日は長く続きませんでした。
ある日いつもの様に約10kmのジョグをしていると、突然
多くのランナーが苦しむ!?「膝痛」が襲ってきました。
その日は少し左膝のお皿の下が痛む程度だったので、ゆっくり走に
切り替えて家まで戻りました。

 翌日、痛みは既に無く一過性のものと思った僕は、いつもと変わらず練習へ。
これが大失敗!! 
5,6kmも走ると左膝に痛みが。
それも昨日と違って走ることも出来ない程の痛みになってました。
この日は約15km先から家まで一直線に戻って来るコースで、
後戻り出来ないコースだったので、残りの距離を足を引きずり
やっとのことで戻ってきました。(悔しさに半べそ状態)

 その後、しばらく痛みの取れない生活が続きました。
走りたくても走れないもどかしい時間です。
2週間位して痛みが取れたと思い、また走り始めると、
決まって20分程で走れなくなる位の痛みが襲ってきます。
どんなにゆっくり走っても、歩幅を小さく走っても、決まってこの時間になると
痛みが襲います。

 そんな状況に耐えかね、意を決して、病院へ。
なにせここはドイツ。言葉も分からないのに病院へ行って、症状も伝えられないし、
伝えても診断結果が分からない。でも何もしないよりはマシか・・。
というわけで行って来ましたスポーツドクター。
結局診断結果は、かなりの偏平足。「土踏まず」部分が完全に土を踏む状態(笑)。
特に異常があるわけではないみたいだけど、「膝の強化」と「ストレッチ」は必須とのこと。
おまけに靴の中敷を作ってもらったら、ものの見事に!内側が盛り上っています。
 痛みが完全に治まるまでは、とにかく「スクワット」と「ストレッチ」あるのみ。
ベルリンマラソン本番まであと2ヶ月・・。大丈夫か?!
(続く)

簿記論間違いノート<3>~棚卸資産の評価

本当に今さらという感じなのですが、棚卸差異のP/L表示区分について、

棚卸資産評価

基本的には、「売上原価・販売費」 / 「営業外費用・特別損失」でペアで覚えればいいんだけど、
なぜか低価法適用時の評価損のみ「売上原価の内訳科目」又は「営業外費用」に・・。
企業会計原則注解に出てるのに~。 一から読み直し!

簿記論間違いノート<2>~外貨建有価証券の評価

外貨建有価証券

(画像が貼り付けられるかの練習も兼ねて)

やっぱり償却原価法適用時の為替差損益は不安・・・。

32nd Berlin Marathon ~その2 練習

まずは練習スタート。
やり方もわからないまま、とにかく外へ。

~~~~ここでちょっとベルリンのマラソン事情を~~~~

ベルリンは市街といえど自然に恵まれていて、至るところに公園が。
自然を愛する国民性からかランナー人口も多く、
どの時間帯でも多くの人が走っています。

ただし・・・4月~10月の間だけ!!

9月のベルリンマラソンが終わる頃から
急激に気温が下がり、日照時間も極端に少なくなります。
なんといっても緯度はシベリア並!
冬の間は午後3時を過ぎると真っ暗になり気温は常にマイナスに。
1、2月は幹線道路こそ大丈夫なものの、歩道と特に公園は完全に凍りつきます。

本当にスケートリンクを走る感じなんです。

ドリフのコントさながらに、何度転んだことか・・。
冬場は誰も走れません・・。鼻毛も凍ります(笑)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

練習を始めたのは氷も解け始めた頃。

まずは家から2kmほど離れた公園へ。
この公園は東西に長く端から端まで2km位。
家からの往復と公園周回で合計約8km。
このコースを50分くらいかけて走ります。

走り始めた頃はバテバテで何度歩いたことか。
とにかく信号待ちでも止まれるのが待ち遠しいと思っていたのが、
それでも週2、3回の頻度で続けていると、
慣れると怖いもので、1ヶ月もすれば余裕で40分程で走れるようになりました。
そして、なんといっても走るのが楽しいと思えるように!!
我ながらすごい進歩だ。

次第に距離も伸びていき、2ヶ月目もすると、
15kmくらいなら問題無くなっていました。

80kgあった体重も一気に72kgへ急降下。

学生時代(65kg時代)の就活時に着たスーツが何と着れるように!!
これでベルリンマラソン完走も間近か?
(続く)