▲コンゴテトラ
コンゴテトラは名前にある通りコンゴ原産の全長10センチほどになるアフリカンカラシンです。
体色は見る角度によって青や緑などメタリックな色彩で彩られ、オスのヒレは伸長しとてもきれいになります。
比較的入手はしやすく1匹500~1000円くらいで購入できると思います。
▲レインボーコンゴテトラ
レインボーコンゴテトラはややレア種。
体色はコンゴテトラに似るものの、背びれや尻ビレはオレンジ色に染まりとてもきれい。その一方で、尾びれはコンゴテトラのように伸長しない模様。
飼育はコンゴテトラと同じでよいみたいです。
詳しくはまたいずれ書きたいと思います。
▲ゴールデンコンゴテトラ
ゴールデンコンゴテトラは、比較的最近に日本に入荷されたコンゴテトラ。
体には名前の通りゴールドのラインが入り、目や顔付近がメタリックブルーに染まるとてもきれいな種類。
ほかのコンゴテトラに比べると多少高価ですが飼育は容易でほかのコンゴテトラの同じで大丈夫です。
こちらも詳しくはまたいずれ書きたいとおもいます。
▲サファイアコンゴテトラ
写真はまだ小さい個体なので色も体型もまだまだですが、オスの背びれはヒレは伸長し、体色も体の上部がメタリックブルーに輝くようになります。
サファイアコンゴで流通してる種類はスミカライとアンソルギーの2種類いるようです。
とりあえずこの個体もいずれ青くなってくれるはず…です。
こちらも詳しくはいずれ書きたいと思います。
ここからは一般的なコンゴテトラについて書いていきたいと思います。
飼育についてはとても丈夫でいったん環境になれると病気にもかかりにくく、弱酸性から中性の水質なら問題なく飼育できます。弱酸性の水質で飼育するとコンゴテトラらしいきれいな発色をしてくれると思います。
エサは何でもよく食べ、人工飼料、冷凍のアカムシなどなんでも選り好みしないで食べてくれます。エサが不足すると水草を多少かじるので、水草のレイアウト水槽に入れる際には少々注意が必要かもしれません。
混泳については同種間では特に問題はありません。むしろ中層を群れになって泳ぐのでとてもきれいでおすすめです。違う種類との混泳を考えるなら、コンゴテトラは多少大きくなる(10センチほど)ので、口に入るような小さい魚は食べられてしまう可能性があります。口に入らないようなサイズのグラミー系やおとなしめのカラシン系、底物のコリドラスなととなら混泳可能だとおもいます。それなりに大きくなる魚なので、水槽のサイズは60センチ以上の大きさで飼うといいとおもいます。
繁殖については、混泳水槽で産卵はしたという話は聞くので水槽内の繁殖は不可能ではないとおもいます。近い種類のイエローコンゴーテトラの卵は1.5~2ミリくらいとやや大きく、産卵から3~4日でかえり、ふ化から2日目くらいでブラインを食べるみたいなので、コンゴテトラもイエローコンゴテトラとはそう大きな違いはないと思います。
最後にオスメスの見分け方ですが、オスは背びれが伸長し、尾びれも中心付近が長く伸長します。
▼オス ▼メス