「自分受容」と「他者受容」は関係していると言われている。
でも、その関係性はイマイチはっきりしていない。
なのでシステム図で整理してみた。
上の図を簡単に説明すれば、まず、原点は「人間に対する基本的な信頼」である。
これを持っている人は、良い人間関係を作り上げ、さらに人を信頼しするという「正の循環」を描いている。
加えて、「正の循環」の人は感情に惑わされずに他者と付き合えるので、さらに「正の循環」を強化する。
この構造が、自己受容と他者受容の関係なのだと考えた。
■他者受容できる人とはどういう人か
ところで実際、他者受容ってどんな心境なのだろう?
自己受容はともかく、他者受容って意味が分かりづらいと思う。
他者を受容するって、どういう場面で、どの程度、他者を受け入れることを言うのか。
それは性善説みたいなものなのか、それもと違うのか。
こんな疑問があったので、他者受容できる人、できない人の特徴をネットで調べてまとめてみた。
他者受容できる人の特徴
- 親しくない知り合いから批判されても、その人を無視せず意見を聞き、理解しようとする。
- その意見が自分の観点と根本的に異なっていても、頭から拒否せずその人の考え方を尊重す る。
他者受容できない人の特徴
- 親しくない知り合いから批判されると、なんとか自分の意見を押し通そうと考えてしまう。
- 見返りがなければ、他人のために何かすることに利点があるとは思わない。
- 自分対して、誰かが批判的なことを言うと、それを受け容れることができない。
これを見ると、他者受容は「明鏡止水」な感じがする。
明鏡止水とは、邪念のない、落ち着いた静かな心境のことである。
だとすると性善説とは少し違う。
性善説は、人を良いものと見ようとするけど、他者受容は良い悪いの評価を脇に置いて、平坦に人を見る感じである。
また、積極的に人に関わる感じもない。
ただし、その根底には「人に対する基本的なな信頼」がある。
