今さらマーケティングって何?なんて聞いたらバカにされそうだね。

 

でも、マーケティングって、いざ聞かれると、実は分かっていないものの代表じゃないかな。

 

かく言う私も、知ったかぶりこいて「マーケティングとは・・・」なんて言ってしまうことがあるけど、「どうやったら売り上げって上がるの? その原理を教えて?」の聞かれたら答えることができない。

 

じゃあ、マーケティング専門家に聞けば教えてくれるかといったら、たぶん難しい。

 

狭い範囲で通用する得意技なら教えてくれるかもしれないけれど、そもそもの原理を教えてくれる人はまずいない。

 

むりに聞き出そうとしても、たいがい最後は「感性」の話になって終わってしまう。

 

じゃあ、マーケティングってのはまやかしの理論なのかと言えば、たぶんそんなこともない。

 

少なくとも、まったくマーケティングをしなければ失敗する確率が高いのだから、効果があることは間違いない。

 

しかし、その核心部分がいまひとつ分からないからじれったい。

 

 

 

一般的にマーケティングとは「ニーズに応えて利益を上げること」と言われている(コトラーの定義)。

 

どうやって、それを実現するのかと言えば、昔の発想だったら「市場調査」ということになる。

 

ところがこの市場調査ってやつがだんだん通用しなくなっている。

 

業種にもよるけど、市場調査から得られるものは、あくまでも過去の傾向に過ぎない。

 

たしかに、あまり変化のなかった20世紀だったら、過去から想定した未来であっても、それなりに信ぴょう性があったかもしれない。

 

でも、今の時代にそれをやったら、まあ、ほとんどバクチだよね。

 

「だったら、AIを使えばいいじゃん」なんてことを言う人もいるけど、AIはビッグデータが集められる分野しか使えないってオチがあるから、普通の会社じゃ使えない。

 

そんなこんなを考えると、やはりマーケティングは「感性」または「アート」に落ち着いてしまう。

 

マーケティング手法が百花繚乱状態なのも、マーケティングは科学と言うよりアートだからと言えば、なんか納得する。

 

どうやら、たくさんあるマーケティング手法を参考に、心理学、脳科学、社会学などの知見なども加え、アーティスティックに行うしかなさそうだ。

 

(参考)マーケティング手法22選→note