昨日の仕事終わりに、
またまた映画館へ…
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
今日から公開の岸辺露伴先生の映画をいただいてまいりました
もともと、荒木飛呂彦先生の「ジョジョの奇妙な冒険」大好きで…
NHKでやっていた「岸辺露伴は動かない」のドラマも、とても良かったので、この映画を見に行かない訳にはいかなかったわ…
昔、実写化した「ダイヤモンドは砕けない」は、色んな意味で恐くて、いまだに見ていないけど…
いつものように、具体的にストーリーに触れる感想は書きません…
でも、
以下、わたしの超個人的な意見ではあるので、ご注意を!!!
なにはともあれ、漫画原作のこの作品が、ここまで実写で仕上がっているということに、拍手だと思います
テレビドラマ版から感じていたけど、この作品の世界を、お洒落に、奇妙に、美しく実写でつくりあげていること自体、すごいことだよね。
高橋一生さんがちゃんと「岸辺露伴」で、「岸辺露伴のコスプレ」には、なっていないのもハナマル
音楽や演者さんの演技によって出来上がっている空気感も素敵。非日常の中の日常が作り込まれている。
荒木飛呂彦先生の描く、独特の人体のポーズ…
いわゆる「ジョジョ立ち」は、ベルニーニの彫刻からインスピレーションを得たって話を聞いたことがあるけど、
まさに、原作漫画は、ルネッサンス〜マニエリスム/バロックの絵画や彫刻の、人間らしさとか、不自然で過剰だけど、劇的な表現(勢い?)みたいなものが、上手く落とし込まれている感じで、それはもう素敵なんだけど…
岸辺露伴先生の言葉を聞いていると、荒木飛呂彦先生自身も、やはり、
世の中に存在する全ての創作物や、それらを創造した人たちや環境に対しても、
それらの作品を現代まで繋げている人たちに対しても、敬意を持って、自らの作品を作り上げているんだろうな…と改めて感じる。
ただ、大前提として、
やはり、ある程度、原作やドラマ版を見ていて、露伴がどういう人なのかということを理解していないと、追いつかなかったり、置いてけぼりになってしまうかもしれない…
そして、個人的には…
この映画も悪く無いけど、テレビドラマ版を是非見て!と思う。
ストーリーが違うものになってしまうけど…笑
テレビドラマ版の長さが、綺麗に完結できている気がする。間延びしていなくて、余計なものが無くてちょうど良い。
余談…
わたしがよく利用している、某モールのシネコンは、入会費400円の有料会員になると、6回映画を見る毎に、無料鑑賞クーポンが発行されて、7回目は無料で映画が見られます
※わたし、まわし者ではござらんよ…
実は、今回の鑑賞で、6回目!
次回は無料で映画が見られます
次は、いよいよ、コナンのおかわりだな!
仕事などで、心が削られたタイミングで行こうかなと思っています!
癒してもらうために!!