我が家の娘達が通っている公立小学校
小規模校なので先生との距離も近く、基本的に親としての不満はない
そうなんだけど、ぽんちゃん的には不満があったようで、その一つが授業のつまらなさ
平均的な教育を目指す公立小学校なので、当たり前と言えば当たり前なんだけど、とにかくスピードが遅い上に教科書の問題が簡単すぎるそう
特に4年生以降、通塾している子にとっては復習中心になり、ただでさえ退屈な授業が輪をかけてつまらなくなっていた様子
それが最近、とある変化が
ぽんちゃんの学年では度々、算数のみ習熟度別の授業を行っていたものの、そのレベルは一番上のクラスでも教科書の練習レベルを超えることはなかく、正直今回の10月から始まった習熟度別授業もあまり期待はしていなかった
それが今回の習熟度別授業、週一程度かと思いきや、算数は全ての授業が習熟度別で受けるらしく、そのメンバーも中々のメンツ
SAPIXαに、四谷大塚S1が2人。他の子もSAPIX勢が殆ど
授業の内容も、各単元の概要説明は少し触れる程度、後は応用問題を皆んなで競いながら解くらしい
難易度も中々高いそうで、教科書に載っているような問題は一切なく、予習シリーズの実戦編レベルの問題を出してくれるのがとにかく楽しいらしい
ぽんちゃんが小学校の算数が楽しいと言ったのは初めてだったので、親としても学校には感謝しかない
通常の授業についていくのが難しい児童に対するフォロークラスはこれまでも充実していたものの、いわゆる浮きこぼれ児童に対する策は殆どと言うより全く無かった公立小学校
それが今少しずつ変わろうとしているのかもしれない、と思った出来事でした