アルコール漬けに往くのだ -3ページ目

アルコール漬けに往くのだ

やって来る日に奮え過ぎ去る日を越えたなら刻むのだ

酔人みたく夢見ても

何十年もといつもの変わらぬ店へ足を運ぶからたまらない

どうして別れが来たのか

ぼんやりと常連に文句を知ってもらってた
厚揚げをつつきながら

オレの前には恋人が居なくなり
椅子の上で探しているつもり
この店が改装されて
肘つく影すら消えたならようやく気付くのか
変わらないものなどあるのかと
笑うな
辿れば傷ついてきたくせ
誰かに貶(けな)すな
失敗して傷ついたくせに
何でもねぇよって眠れなかったくせに