静岡ホビーショウも終わり、10月のミリオンウイングス展示会に向けての準備を再開します。今回は、ミッドウェイ海戦で第16任務部隊(空母エンタープライズ、ホーネット主幹)で 第一水雷戦隊を構成しているファラガット級の3隻を作ります。

 第一水雷戦隊は、ポーター級駆逐艦DD360/フェルプスを嚮導艦として、ファラガット級の3隻 DD352/ウォーデン、DD355/エールウィン、DD354/モナガンの4隻で構成されています。

[DD354 モナガン(ネットデータをお借りしております。)]

 

DD360 フェルブスは、先月作りましたので、これから ファラガット級を3隻作ります。

 

 さて、作製ですが、この船もキットはありません。資料も確実なものは少なくて、結局、ネット上でこの図面があっただけです。太平洋戦争中の米艦は、戦前の艦型が戦中に大幅に改装されて形が変わっており、この図面は1944年となっています。改装は1942年のようですので、これを参考に作ることにします。

 

 作成のベースになるキットは、再びタミヤのハムマンです。

今回、5個を用意していますが、このうちから3個を使用します。残りの2個はグリッドレイ級2隻に改造する予定です。

 

 製作では、シムス級と比較して、実艦は約2m短いので、シムスキットを3㎜カットして再接着します。3隻分の接着後がこれです。後部の白い○は、砲塔の位置が違いますので、キットの穴を埋めています。

この船体を」をベースに上部構造物を一つづつ作っていきますね。

 

 今日は、5月分のミリオンウイングス月例会が開催されまして、その中、10月展示会用の写真をとりました。艦船部門は、空母赤城と空母ヨークタウンを使用しています。こんな感じです。9月末までに、米海軍の16任務部隊と17任務部隊の不足分をすべて揃えないとね。責任重大です。

 

今日はここまでです。次はもう少し進んでいると思います。気が向いたらまたお付き合いください。