長年、別居。
なにか連絡すると「不愉快だ!」と、会って話なんてありえないというダンコ拒否反応。
いい関係をつくるのに、とっかかりがありません。
外野としては、悪魔のささやきが起こるわけですよ。
Aさんには扱いがとっても難しい旦那さんだもん。
もしAさんが、問題ないなら、
離れるチャンスでは…?
と。
Aさんは、講座コンプリートされて、セルフイメージが以前より大幅UP。
おかげで収入もあがってる。
趣味も充実してる。
子育てもこれで一段落。
「そもそも、Aさんは離婚してもかまわないのでは?」
と、Aさんに聞くと、今すぐは困ると。
Aさんと、現実を整理しました。
結論、半年は先延ばししたほうよい。
ということで。
旦那さんへのネクストアクションとして
「学費支払いの条件が離婚なら、かまわない。が、いますぐというのは厳しいので、期日を相談させてくれないかと、交渉する」
という方針に決めました。
とにかく、目先の入学金の支払いが切羽詰まってるからね。
*
とはいえ…
交渉するにも「相手の背景」「相手から見えている視点」を知る必要があるんですよね。
(たぶん、話にならない)
旦那さんがこんな無謀なことを言う背景はなんだろね、と。
旦那さん側の視点・視座では、なにが見えてるんだろう。
旦那さんの言葉をよくよく読むと、Aさんの旦那さんは、性根が腐ってるとは、わたしには思えませんでした。
これは・・
ただ、恐ろしく、コミュニケーションが下手くそな人。
モテない言い方をする人。
で、あろうと。
長年、別居されていますが、Aさんの家賃を、旦那さんは払っています。
Aさんと旦那さんご夫婦には、お子さん多いのですが、全員の学費、一人暮らしする子には生活費を出してきました。
ある意味、旦那さんが生活費を払ってくれてるから、Aさんは自由にいろんなことができているともいえます。
旦那さんの性根が腐ってたら、こういうことはしないと思うの。
扶養の義務だから当然?
そりゃそうかもしれません。
でも、その当然に対して、家族はどうおもってたんでしょうか。
つづく。