<妙なるたわ言(26)「タワー」について>



 バベルの塔の時代から、天をも貫く巨大なタワーは、人々の憧れだ。



 それにしても、「バビル2世」はいいアニメマンガだったと思う。後に聞けば、母は「バビル2世」と「妖怪人間」のファンだったらしく、ひそかに子供たちに推奨していたようだ。子供向けとはいえ、テーマが優れていたのだろう。


 一番好きなテレビ番組が、「花のぴゅんぴゅん丸」だと答える同世代が意外に多く、同感だ。後に知れば、作者がつのだじろうだったというのも、変に納得がいくのである。心霊研究の権威のような印象があるが、テレビでしゃべっているのを見る限り、ただの明るいおもしろいおじさんだ。


 赤塚不二男の、「もーれつア太郎」も捨てがたい。ロマンのあるマンガに恵まれない今の子供たちは、不幸だと思う。




 タロットによれば、「ザ・タワー」のカードは、正位置でも逆位置でも、「破滅」をあらわす。恋人同士で東京タワーへ登ると破局するというのは、このためだろうか?井の頭公園でボートに乗ったり、東京ディズニーランドへ行っても別れてしまうという。根も葉もない。全部試したお二人だっているはずだ。


 わたしなりに占うなら、東京タワーは高所恐怖症が災いし、井の頭公園はボートのこぎ方がヘタッピでイライラし、ディズニーランドは待ち時間が長過ぎて話題が尽き、退屈するからだ。要はあたたかい気持ちさえあれば、いつだってうまくいく。




 東京タワーが抵当に入った。信じがたいことだ。今では遠い過去となったクリスマスに、あろうことか芝公園に行ってきた。「見よ、あれがTOKYOの灯だ」が、借金のカタに取られて許されるわけがない。世界遺産に認定されないものだろうか?募金でもなんでもする。


 登るのとは違い、東京タワーの灯りが消える瞬間を二人で見ると、幸せになれるという。これぞ、「ザ・タワー」のリバースか?根も葉もない。通常は0:00に消えるのだが、聖夜には消灯時間を何回かに増やしたそうだ。そこまでサービスしなくたっていい。



 ところで「おもちゃのカンヅメ」だが、何が入っていたかは、ヒミツにしておこう。もしわたしだったら、めちゃくちゃ知りたいのだが、やっぱり知りたくない。百聞は一見にしかず。みんなの夢を暴露するつもりはない。ひとつだけ言えるのは、エンゼルは案外吝嗇家だ。遊び心というなら、たしかにそのとおりだ。



 2010年、東京墨田区の押上に、「第2東京タワー」が完成予定。高さは600メートル以上で、現在の東京タワーの333メートルを大幅に上回る。ちょうど2倍の666メートルなら、ダミアンだ。ますますアベックが消失する。


 芝の東京タワーは、芝公園と増上寺を背負っている立地がまたリッチなのだが、新しい東京タワーは、浅草から隅田川を挟んだ、川向こうに位置する。江國香織やリリー・フランキーの「東京タワー」、「三丁目の夕日」のおかげもあってか、2006年は空前のブームと訪問者数だったそうだ。下町の変貌と発展を期待している。




 12月25日、氷川丸の霧笛とともに、横浜マリンタワーの灯が落とされた。ブルーライト横浜も、さびしくなる。


 あれはン十年前、マリンタワーでキーホルダーを買った。300円のにするか600円のにするか迷い、奮発してゴージャスな方を選んだ。その時売店のおばさんが、「さすがお目が高い!」と言った。お目が高いというよりは、値段が少し高いだけだ。おばさんは600円のキーホルダーを1コ売るのに、一生懸命だった。今でも語り草で、楽しい記憶だ。


 「赤い靴」の洒落たキーホルダーは、とても素敵だった。どこにいっちゃっただろう?異人さんに連れられて行っちゃわけでもないだろうに。探せばきっとどこかにあると思う。


 横浜マリンタワーと氷川丸の想い出は、誰でもひとつやふたつはあるのじゃないだろうか?



 ではおしまいに、本日の一句。


 「またひとつ 街の灯(ひ)が消え さびしくなっタワ~」


 次回もヨロピクピク。



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