。 もう一つのありがたい機能が,クイックアップグレード。地味ながら,確実にプレイアビリティを向上させる(そしてストレスを軽減する)機能だ。膨大なアップグレードパーツを組み合わせるのはもちろん楽しい作業なのだが,自動でアップグレードパーツを選んでくれるというのは,走ることを主に楽しみたいセッティング初心者層には,たまらなく嬉しい機能だ。 何十回とクイックアップグレードの恩恵を受けてみての感想だが,基本的な車の性格(ハンドリングや加速度など)を大きく変化させることなく,バランスよくスペックアップしてくれるようだ。筆者はこの機能のおかげで,セッティングに関する深い知識を持たないまま,カスタマイズの“おいしいところ”だけを満喫しつつレースを楽しんでいる。 だから日本先行発売……なのかもしれない ペイント機能は,Forzaシリーズを語る上で欠かせないものだ。Forza 2のときの“職人”と呼ばれる人々が,決して利便性の高くないペイント機能を駆使して,Diablo3 RMT,想像を絶するほどのクオリティのデザインを作りまくった結果,アメリカの掲示板などで「俺は現実世界で日本車を買わされている。それはそれで満足しているが,ゲームの世界でも日本人の車を買わざるを得ないとは……」などと,嘆いているのか感動しているのかよく分からないコメントが多数見受けられたほどだ。 そのペイント機能は,Forza 3になって当然のようにパワーアップしている。Forza 2では,車に対していきなりシールを張っていくような感覚(そのシールを作るのが大変だったわけだが)だったのだが,今回はマス目のついたキャンバスを利用することができる。そこで作ったペイントを,車に張り付けられるようになったのだ。 これはちょっとした機能拡張だが,想像以上に便利なものだ。Forza 2でのペイントを経験した人なら分かるかもしれないが,Forza 2のペイントはあくまでも機能的にはオマケっぽいものだった。しかし,今回は明らかに,主要機能としての改善/配慮が見られる。発売以降,オンラインのオークション会場では,クオリティの高いペイントがいくつも出品されている。人によっては,ハイクオリティなデザインを量産できるくらいに,使い勝手が向上しているはずだ。 腕に自信がなくても峠を攻められる喜び ほかにも語りたいことは沢山ある。むしろありすぎて困るぐらいだ。 そんな中でも“リワインド”は,戦国IXA RMT,レースゲームにとって非常に大きな意味を持つシステムだ
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