エッセイがとってもおもしろい向田邦子さん。
初めて読んだ『父の詫び状』はいなかの祖父の本棚に並んでいた中の一冊でした。
確か20代前半だったかな。
今、また読むと味わいが違いました。
もっと奥行きのあるおもしろさを感じました。
日常のいろんなことをこんなにも鮮やかに描けるなんて、すごいなあ!と思います。
飼っている猫とのやり取りを取り上げた章では、同じく猫と暮らしたことがある身にはことさら笑いとともにしみました。
もし、
今の時代に向田邦子さんが生きておられたら、
こんなふうに気軽に誰もがblogなどで感じたこと思ったことを表現できることをどんなふうに描いたのか、読んでみたかったなあとふと思いました。