カラダがしっかり役割果たせるように

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コレステロールはビタミン以外にも色々なステロイドホルモン(コルチゾール、アルドス

テロンなど副腎皮質ホルモンやプロゲステロン、エストロゲン、テストステロンや誘導体

など性ホルモン)の合成の主要な前駆体である。

最近、コレステロールが細胞シグナル伝達に関与していることが発見されたのです。

それによると、原形質膜で脂質輸送の役割を果たし、原形質膜の水素イオンやナトリウムイオンの透過性を下げる働きがあることが示唆されています。


脳の冠状断面。
大脳皮質(灰白質)
白質
脳、神経系にコレステロール全量の1/3も多く含まれているのは、神経細胞から伸びた神

経伝達を司っている軸索を覆っているミエリン鞘にコレステロールが大量に含まれている

ためで、コレステロールは、ミエリン鞘の絶縁性を保持する役割を果たしています。

絶縁されたミエリン鞘の切れ目であるランヴィエの絞輪ごとでの跳躍伝導により高速の神経信号伝達に寄与しているのです。


コレステロールと密接な関係のリン脂質


コレステロールの供給については胆汁酸と複合体を形成して腸管より吸収される外因性コ

レステロールと、主に肝臓において、アセチルCoA からメバロン酸、スクアレンを経由して生合成される内因性コレステロールとに大別されます。

その生合成量は外因性コレステロール量の変動を吸収するように調節されています。