米朝会談に前向き姿勢のトランプは芝居米朝会談の開催を求める北朝鮮。一度は中止と発言し、会談開催に向け動き出したトランプ大統領。なかなか駆け引きがうまい。前向き姿勢で会談に臨むトランプ大統領だが、腹のなかは固まっている。即時核放棄、放棄については監視団常駐、拉致被害者解放は最低の条件である。これらが100パーセント受け入れられなければ経済制裁を最大限に引き上げ、北朝鮮への攻撃姿勢を強めることになる。北朝鮮はトランプ大統領の任期満了までの期間限定の和平交渉戦略による時間稼ぎだが、すでに読まれている。今回の会談で北朝鮮は本気で核放棄をしなければ北朝鮮は危険国家として米軍の攻撃を受けることになる。