将来、東南アジアの中央銀行の金保有は増加する中央銀行の保有する金、米国をダントツに欧州の先進国や中国、ロシアが上位を占めている。日本も十位に入っているものの米国の十分の一にも満たない状況にある。ちなみに米国の保有は8200トン、日本は760トン程度である。中国を除き先進国の金保有量は伸び悩んでいる状況にあるのだ。そこで注目されるのが東南アジア諸国の中央銀行である。まだまだ保有量は少なく数トンから数十トンレベルにある。経済成長により経済規模は長期的に右肩上がりであり通貨の信用力向上を目指していることから金の保有量を増やす動きにでると予想される。