2013年の中国の金需要は1350トン。2012年が950トンの需要であったことから400トンも
増加しているのだ。驚異的な伸びである。
2014年は金価格が下落していることから、
前年を上回る購入となっていることだろう。
2014年の需要は1500トンを超えるのではないだろうか。このペースで需要が伸びと二、三年で世界需要の半分を超えることになる。
中国政府が目指す一万トン保有も需要増加に拍車をかけることになる。
さぁ、2014年、中国の金需要量が注目される。
2014年の中国の金需要を1500トンと記している
記事は存在しない。2013年ですら1100トンと予想されていたのだ。
中国政府は2009年に金の保有量を十年で一万トンにすると発表している。2009年の保有は1000トンであったことから、毎年900トン購入することになる。2014年、価格が下落した金、中国政府は積極的に買っていることだろう?2014年の中国政府系ファンドによる買いは
1100トンを超えていると予想する。