BRICSでもっとも期待されているのはインドである。
貧富の差が激しい国ではあるが、経済成長により一定割合の国民所得は上昇傾向にあるため、購買力が大きく向上しているのだ。
国としても中国のような国際社会とかけ離れた思想がないことは安心したビジネス展開ができる環境と言える。
BRICSでも中国、ロシアは異端児である。
ブラジルは今後オリンピックを控えており、豊富な資源から成長は持続するが、成長率の鈍化は避けられない。
南アフリカは黒人の労働条件改善が度々問題になり、進出企業のコスト増加が予想されるため、経済が大幅に成長することは難しく、成長率は鈍化する。
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