表裏一体
編むの早くなってた、何故…。
明日は銀屋です。
頑張って作るか。
書かなきゃ良いのに
以下、没入。
自分で決めたボーダーラインを、意図も簡単に越えてしまう感情の起伏は
悲しいかな、押し付けがましい行動も付け加えてしまう。
しかし迷いは無い、孤独感の中で悟る、迷いは無い。
あるとしたら冬が助長する孤独感と喪失感、隠しきれない寂寥。
フィードバックの様に次第にボリュームが上がり、弦に触れないと収まらない。
ハウリングは夜から朝に渡り、またフィードバックを繰り返す。
感情がフェイズする事は無くてジリジリと音を立てて歪む、温かな真空管に優しく触れると
離れてしまう感覚が歪みをファズに変える、ゲインは上がり続けて、また夜のハウリングに変わる。
ソリッド・ギターの様な感情は音色を変えて起伏を表現する。
トーンカーブはAカーブを描き、徐々に音色を変えていく様子を擬態する。
感情はフィードバックを始める、間隔は短くなる
感情はフィードバックを始める、感覚は鋭くなる
ハウリングの夜に、探す。
カンバスに、毛糸の魂に探す
エレクトリック・ギターに、アコースティック・ギターに探す。
流れる音楽に探す、夜に探す。
ハウリングの夜に、見つけられずに朝を迎えた。
太陽が昇りきったら、雲に隠れていても見つけられるのに
ハウリングの夜に探す、ひたすらフィードバックを繰り返す。
ファズのゲインを下げてくれ、フィードバックし続けるのは
冬空の下では辛すぎる、フェイズしない感情はハウリングを繰り返す。
延々と止むことの無いフレーズに、一日中溺れていたい。
音像に抱かれて、作り上げるフレーズの先に見える、決まりの無いスケールから自然と生まれる曲を、膨らむ感情を殺すように
冬の夜空がハウリングを助長する。
鋭く、切り裂く、感情、ストラトキャスターに刺さったトレモロ・アームは
既に折ってしまった。
感情はフェイズしない。
生と死、生か死。
感情はフェイズしない。
ディレイの産む残響を糧に、今夜も探す。