日曜日でもやってる面白そうな場所として、サンフランシスコのMountain ViewにあるComputer History Museumに行って来ました。

優々自適

Google本社の真横に併設されているだけあって、こんなGeekな博物館なのに多くのGeekで賑わっていました。
この博物館には20のブースが設置されています。歴史の古い順に、Calculators(そろばんとか!)からアナログコンピュータ、メインフレーム、スーパーコンピュータ、ミニコンピュータ、モバイルコンピューティング、Networking&the Webと縦にも横にも網羅された濃い内容でした。



ほんの一部ですがフォトログを。
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Networking & the Webブース:ご存知WWWの創始者ティム・バーナーズ・リー氏の偉業について。

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初期のGoogleのサーバラック。

優々自適
Memory & Storageブース:初期のRAID構成。

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Mobile ComputingのブースにINTERNET IN YOUR POCKET: JAPAN LEADS THE WAYという嬉しい記述が。ドコモがi-modeを開発したことを褒めています。

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Digital Logicブース:ムーアの法則を可視化。


また各ブースにあるショートムービーがとっても出来が良く面白かったです。
下記、特に印象的だったものを。

History of Databases

太古の昔から人はデータを記録することを慣習的にやっており、そこから今のOracleに至るまでのまとめでした。かなり端折ってますが。試行錯誤してRDBを提唱した過程などがドラマチックに描かれています。


A Programming Language for Everyone

機械語からアセンブリ言語、高水準言語初のFortran、いまや150を超えるプログラミング言語が生まれた背景をアーティスティックに解説。かっこいい。


優々自適
Super Geek Packageという何だかすごい響きのパッケージにしたらお土産にComputer History MuseumのTシャツやらGeekバッヂやらもらいました。笑