一昨日と昨日の2日間で3週間分ぐらいの体験をしました。

一昨日(金曜深夜)は2回ぐらい死んでもおかしくない思い出で、
昨日(土曜日夜)はなかなか楽しい思い出。

人生でここまで覚醒してる日はそう多くないので綴ろうと思います。



そもそもハウスメイトのダイアン(コロンビア出身)と2人で車を借りれたことから始まりました。


ダイアン

国際免許がなくても短期なら運転できることを知り、金曜日の夕方に車を借りました。


週末なので、”そうだ、ロサンゼルスに行こう”ということで金曜の夜からロスへ旅に出ました。
通常往復1時間の道のりをかれこれ6時間かけて運転だけして帰ってきました。


そもそもナビもないのに未知の場所へ地図オンリーで行こうとしたことから間違ってました。
極めて方向が苦手な自分がそんなことできるわけないのに、よくないクセで、お互いなんとかなるべ的なノリでした。


運転は、方向がコロンビアと一緒なので9割方ダイアン。


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試練1:早速、北に行かなきゃいけないフリーウェイで南方向へ
試練2:そこらへんの恐ろしそうな人々に道を聞きまくるはめに
試練3:日本でも高速で止まるのは勇気いるのに、フリーウェイの路肩に止まりまくる
試練4:やっとこさロスに到着、運転を代わったものの、左ハンドルすら初な自分はナンと死角の車にヒット
試練5:気をぬくと反対車線に
試練6:疲れ果てて帰るものの、帰り方もわからず試練2~3を繰り返す

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2人とも何度泣きそうになったことか、ですわ。
到着した時の安堵感は忘れられません。

ホント、いっつも人に頼る&ちゃんと検討しないで行動するというアサハカなクセを痛感しました。
We know the place we should go, but we dont know how we can get there
ということです。(何度も聞きました)


でももちろん良かったこともたくさんあります。

一番は彼女の母国語であるスペイン語をほとんどの人がしゃべれたこと。
頼むからこんな怖そうな人に話しかけないでくれーって人たち全員、すっごいすっごい親切でした。


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事例:
路肩に止まってたときに見知らぬ車が目の前に止まり、中からイカツイ人が降りてきた。
やばいと思い車を出そうとすると、何か喋ってるから窓を10センチぐらいだけ開けた。
なんかふらふらしてたけど大丈夫か?という内容だった。
トーランスに帰りたいのに帰れないんですー(涙、って言ったらなんと途中まで誘導してくれた。

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この人だけじゃないんです、車で付いて来てって言ってくれた人。




次の日、私たちは再びロスに行きました。
今度はさすがに慎重に行ったので、1回も間違えずに行きました。
というのは、ハリウッドにあるクラブでカクテルグラスパーティーカクテルグラスがあったため、一度ロスのダイアンの友達の家に行ったのです。

彼女とその夫がまた馬鹿みたいに良い人でした。



あたしはドレスコードなちゃんとしたパーティーに行くのは初でした。




年齢層は高め。
まるで田舎から出てきた人みたいにハリウッドの街並みを見渡してました。
これはこれは楽しい思いをさせてもらいました。


ダイアンは映画関係の勉強をしてて、ほぼメディア関係の人だったからVOAの声やってる人とかの名刺もらったりしました。
ダイアンの友達たちもみーんなアーティスト。
何故か周りには芸術関係の人がとっても多い気がする。

濃いーーーー2日間でした。

性懲りもせず、今からビーチへ出かけるということです。