ポートレートやファミリー写真撮影は技術的に絵面の美しさだけを追求しているわけではありません。その人の生き様を的確に捉え、その最も輝く所を引き出す、あるいは将来に光るであろう芽を捜し出す努力をする事、それが仕事だと思ってます。家族ってきれいごとだけの結びつきだけではありません。下重暁子さんの著書に「家族という病」があります。大まかにしか読んでませんが、反論は出来ません。清濁併せ呑んで自分の家族を客観視し、自らの生きるべき道を選ぶ、、、写真にはその力があると信じております。往年の金メダリストの木原道子さんは、ラジオのかつての放送でお聞きした話で、メダルを取った時の喜びの写真を家中の目に触れる所へ飾っておくそうです。ご自分がめげそうになった時、その写真を見つめて、「私は出来る!大丈夫、絶対やれる‼」と、心を喚起したそうです。この放送は絶対にに忘れませんでした。 つづく