ブルース・ベーシストの話ってあまり聞かない。
BSR誌でドラマーの特集はあったのに・・・。
まあ腕のある人はジャズかソウルのほうに行っちゃうし
仕事のないギタリストがバイトでやってる場合も多いので
ある意味仕方ないのかもしれない。
そこであまり話題に上がらないブルース・ベーシストを
何人か取り上げてみました。
アップライト・ベースはよくわからないので、エレクトリック限定で。
Dave Myers(The Aces)
ジュニア・ウェルズやリトル・ウォルターのバックを務めた
「シカゴ最強のリズム・セクション」ジ・エイシズの
デイブ・マイヤーズ。
最初にエレクトリックベースを弾いたブルースマンの一人。
南部からシカゴに出てきた際、ダウンホームなブルースが
通用しなかったため、ジャズを徹底的に学んだとか。
代表作はロバート・jr・ロックウッドと組んだ「Steady Rollin' Man」。
入手は難しいが、ジ・エイシズとしての単独作もある。
ただ、本格的にベースに転向したあとより、
ウォルターのバックでギターの低音弦を弾いてる時のほうが
印象的なプレイが多い気がします。
Jack Myers
バディ・ガイやオーティス・ラッシュといった
ウエストサイド派のバックを務めていたのがジャック・マイヤーズ。
上記のデイブと血縁関係はない。
「俺のバックを務めるなら、ベースを買ってやる」と
バディ・ガイに言われたそうで、60年代を通じて、
バディと行動をともにしている。
「じっくり聞くと酔う」とも言われる変態ベースラインが特徴。
名手だとは思うが音楽では食えなかったようで、70年頃に引退。
代表作はバディのチェス、バンガード時代の作品と、
ジュニア・ウェルズの「Hoodoo Man Blues」だろうなあ。
Tommy Shannon
ジョニー・ウィンターやスティーヴィー・レイ・ヴォーンのバックを歴任、
というと凄く聞こえるが、まったく大物という気がしない(のが魅力)の
トミー・シャノン。
代表作はもちろん、レイ・ヴォーンの一連の作品と、
ジョニー・ウィンターの初期作品。
生意気気にも教則DVDなんてものを出していて、
ブルース・ベーシストには心強い味方となってくれています。
日本版が出れば20枚くらいは売れるかと思いますので、
権利者の方、このブログを見ていたら是非。
それでは今回は、この辺で。