「不憫すぎる男子の物語 最終話」

 

主人公のブラックR子

それは超絶美人で超ブラックな女性。

日本語で言えば、真っ黒R子。

この物語は、そんな彼女と一瞬でも人生を交錯させた男子達の悲しいラブストーリーである。

 

いたいけな男子達の悲劇が無くなる事を祈り、 

また、既に被害にあった男子へのレクイエムとしてここに記す。

 

「最終話 ブラックR子の正体」

あまりに危険な女性...ちなみに英語で、The most dangerous womanね❤️ ️ 

 

彼女の生い立ちはごく普通のものだ。 

勉強、スポーツ、恋愛と人並み以上に頑張ってきた。

しかし、当時を知る者にとって現在のR子の姿を想像する事は出来ないだろう。 


R子を擁護するもりは全く無い。

が、 彼女は全く悪意が無い、純真無垢の女、ひたすら純粋に見えるのだ。

 

通常の悪女なら計算高さがある。

計算があるところには、必ずボロも出る

そこが男子の付けいる隙なのだ。

 

R子の頭が悪いでのは無い。

むしろ頭は冴えまくっている。

にも関わらず、その計算高さが見えない。

故に、男子からすると計算していないように見えてしまう。

 

常人の考えを超越した存在、それがR子。

いや少しは、隙を見せてよ〜と、懇願したい、土下座してもお願いしたい。

 

おまけに、その傍若無人な攻撃は想像を超えた破壊力をもたらす。

 

 例えるなら、猫がグルグル言いながらお腹の上で爪を立ててふみふみしてくる。

可愛いのだが、それもピンポイントで皮が薄い部分を狙って爪を立ててくる、

痛っ、 ムリ〜、もー止めて〜と。

 

被害者の男性達、

イケメン、

頭脳優秀、

実家はお金持ち、

それでも、攻撃を喰らってしまったのだ。

自分は、女には強いと自負を持っていたのにだ。

 

この話は、愛知県内だけの話である。

日本全国で、どのくらいの被害が出ているか想像して欲しい。

最低でもゴジラが47匹存在するのである‥

47匹が日夜、新幹線をポイする世界を。

 

長年の研究の結果、とうとう私は見つけた。

R子がR子たるその所以を。

それは強烈な自己愛、自己弁護の権化だったのだ。 

 

幼い頃「私、悪くないモーン❤️」と口を尖らす可愛い女の子。 

小さければ、「負けず嫌いねー」で済んでいた。 

 

が、R子は大人になってもこうなのだ。

 私は「どの口が〜」と口を引っ張りたくなる衝動を抑える事ができない。

仮に、その行為で私が警察のお世話になろうとも、誰も私を止める事などできないだろう。 

 

ブラックR子、それはあたかも、 

猫が猫じゃらしを前にし攻撃態勢を整え一気に‥飽きるとプイっと知らんぷり。

 

R子にとって男子は、1個100円の猫じゃらし程度だっのだ‥

 

 

後記
この物語は全てフィクションである。

 

いや、そうであって欲しい。

しかし、これは現実、全てリアルなのだ。

このような女性が存在する世界を‥私は怖いのだ。

 

男子とは夢をみる動物、 そんな男子達の夢を、ヒールで踏みつける女性。 

 

一部の人達には男子が自ら墓穴掘った様に見えるかもしれない。 

しかし、この男子達を誰が責められようか? 

一度ロックオンされたら、もう魔の手から逃げる術は無いのだ。

もし、貴方がR子に出会ってしまったら‥

道は二つある。

逃げるのだ‥ただただ逃げるのみ。

顔も変え、名前も変え、住所も変えひっそりと暮らす。

もしくは、R子の「上げてー落とす」土壇場、手の平返し爆弾攻撃を甘んじて受け、廃人になるか?

この文を読んでもなおそうなら、私に止める術はもう無い‥ 


私なら‥

山中でミーちゃんと心安らかに暮らす道を選ぶだろう。 

「ニャンとかニャランかニャー?」

かといって、逃げ切れる保証はどこにも無いのだが‥

 

最後に、取材に協力してくれた関係者に感謝。

過去の凄惨な惨事を、涙ながら語ってくれた... 辛いにも関わらずだ。
いつかどこかで、 戦には負けたが戦士として誇りを持ってお茶しよう‥コメダで‥

 

不憫な男子に幸多からん事を‥

 

 終