彼女は本当によく働く人で、私なんかより全然色々なことをやっていて尊敬できる。
普段は仕事をバリバリやっている彼女でも、毎日のビデオ通話では、ニコニコして、私と話してるとだんだん落ち着いてふにゃふにゃしていく様がおもしろいし、かわいい☺️
ここ最近はお互いの周りの人の名前をお互いに知っていくようなことが多く、彼女から「今日は○○に会って相談された！」とか、「職場の○○さんとお昼食べた！」など話があったり、私の方も「職場の○○さんとはこの前こんな話してね」とか、「友だちの○○が本当にいいやつでさ」など話をする。
私といるときの彼女、彼女といるときの私だけでなく、友人や同僚といるときの彼女や私を知ってもらうことが増えてきた。
会話の中でお互いに○○したいね！○○行きたいね！っていうのが自然と出てくるので、やりたいことがどんどん増えていく一方、なかなかその中の1つを実現することは、お互いそれなりのポジションの社会人で、彼女と私はお休みが合わなかったり、彼女は日曜日に学校に通っていたりするので、そう簡単ではない。
しかし、彼女も私に会いたいと時間を作ってくれるし、私も同様に彼女に会うためには仕事をやりくりして仕事終わりに会ったり工夫ができている。
土曜日にお互いが普段使用する鉄道沿線でプロジェクションマッピングのイベントがあったので、私から彼女に見に行こうと提案した。
「なにこれ！良さそう！土曜日の夜に時間があればお散歩がてら行こう！」と彼女からいい反応があった。
元々土曜日の仕事終わりに会って、ご飯に行くのと、私の家に彼女が泊まりに来るのは決まっていたので、その予定にさらなる楽しみを増やした格好になった。
土曜日当日は朝からやることが多く、彼女には「最悪20時までには終わる」ことだけ伝えていた。
彼女は、「OK👌そしたら風恋くんの職場の近くのいつものスタバで仕事してるか、日曜日の学校の準備して待ってるね☺️」と何とも健気な感じ。
途中仕事はバタバタしつつも、後半は落ち着いたこともあり、予定通り19時に仕事を終え、彼女が待つ場所に急いだ。
到着したとき、彼女は言っていた通り、作業をしていたんだけど、作業している姿がやはり凛々しい。
声をかけるとニコッとして、「お疲れ様☺️ちょっと待っててね！」と嬉しそうに言った。
お店から出るとすぐ彼女から手を繋いできて、満足気な彼女の表情を見ると、私も嬉しくなる。
彼女は恥ずかしがりで、気持ちをストレートに表現することはないのだが、彼女の行動や表情を見ていると、私のことを想ってくれていることがよくわかる。
電車でプロジェクションマッピングが行われているところの最寄り駅へ。
お互い方向音痴かつ調べないで行動するタイプなため、最初迷う(笑)
さすがに違うとなり、Googleマップを開いて目的地へ。
その道中では、よさげなお店があれば「今度あそこ行こうよ！」となるし、やはりあれしよ、あそこ行きたいになる。
私と彼女は散歩が好きで、お互い割とガチめに歩くからそこもよい。
目的地に着くと幅広い年齢層の方がいた。
どちらかというと、近場の近隣の方なのかな。
カップルは意外にもそこまで多くなかった。
ただ、よく見えるスポットは本当に混んでいて、ほぼ見えない。
でも、プロジェクションマッピング自体が8分間の映像のため、終われば交代するシステムになっていた。
ようやく列の前に移動した時にこの光景を残したいと思い動画を撮った。
プロジェクションマッピングが始まると、彼女が私の体を引き寄せて後ろから彼女を抱き寄せる体勢になりなさいと表情と甘い声で私に合図した。
彼女の体温をより感じながら、見た映像はとても輝いて見えた。
これが幸せなのだろうと噛み締めながら、その時を過ごした。
あっという間で短い時間だったが、とても満足できるものだった。
プロジェクションマッピングを見終えた後、予約していた神楽坂のお店に行った。
色々調べて予約したのだが、このお店の出る品がどれも美味しくて、彼女も本当に食べるごとにいいリアクションをしてくれて、お互い「美味しいね♪」と顔を見合せながら、これまた先程とは違う幸せを噛み締めた。
「また今日のお店行こうね☺️」と2人の思い出のお店ができた。
ご飯を食べた後は、私の家に2人で帰り、ご想像にお任せするが、また別の意味の幸せな時間を過ごしてこの日を終えた。
まだ付き合って1ヶ月経っていないが、お互い無理なく、素の状態で過ごしている。
私はこの人とであれば、何が起こっても乗り越えられるなと感じる。
将来も明確に想像ができる。
こんなに尊敬できて、信頼できる人と出会えて本当に嬉しく思う。
「ありがとう」を自然に言える関係性が尊い。
これも私の過去の経験があったから、この今がある。
彼女といる今を、そして未来を、大切にしたい。
プロジェクションマッピングの動画を途中までですが載せます。
私と彼女の声ががっつり入ります。
撮ってる最中に腕が辛くないか確認してくれた彼女は、「私が撮る」と途中で代わってくれます。
そういう優しいところも大好きです☺️