考え事が止まらないので、脳が疲れるまで寝ることができない。
昨日なぜかふと思ったことがある。
私は相手に何を求めているのだろう、と。
若いときは性欲が勝っていて、かわいければよいとかそんな感じだったと思う。
結構最近までそうだったと思う。
ただ、結婚に失敗し、姫様たちとのやり取りの中で、性欲ではない何かを探し始めたような感じがしている。
私はとても面倒な人間だと個人的に思っている。
柔軟なようで、扱いづらいところがある。
変なこだわりがある。
色々な人とお付き合いをしてきて、お付き合いをしてくれた方たちは私のことを好いてくれたわけだ。
私に笑顔を向けてくれた。
私の手を取ってくれた。
私の気持ちをわかろうとしてくれた。
でも、全部ダメだった。
私はその方々を本当にわかろうとしていたのか。
私は本当に愛していたのか。
時々わからなくなる。
だって、私は終わったことについてはドライだと思うから。
その一瞬一瞬は愛していたと思いたいけど、自分自身の気持ちがなくなることに恐怖を感じる。
永遠なんてないのだ。
諸行無常なのだ。
そうなんだけど、やっぱ怖い。
私は今とっても悩んでいて、味方がいなくて、頼れる人がいなくて、そんな感じなんだけど、心の底からこんなにも支えがほしいなんて思ったこと今まであったのかな。
ただ単に支えてもらいたいわけじゃなくて、私自身もやっぱり相手のことはわかりたいし、支えてあげたいと思う。
何気ない会話
何気ないやり取り
一緒に過ごす瞬間
自分のことをわかろうとしてくれる、そばに居てくれる人がいることはどれだけ尊いことなのか、今はわかる。
当たり前ではないのだ。
こんなことも思った。
元妻と結婚まで持っていけたのは何か、と。
たぶんそれは情熱と行動力だったと思う。
やはり気持ちを伴った行動を、行動に移さないと何も起こらないのだ、と。
きっかけを作ったのも自分だった。
きっかけは待ってるだけでは来ないのだ。
きっかけ作りをしたいと思います。