久しぶりですねw
もう、忘れてしまってる人もいるんじゃないでしょうかw
俺は、しぶとく生きてますよw
あ、因みに高専受かりました(ドヤァ
ま、俺のことはどうでもいいですね。
さてさて、皆さんは『カゲロウデイズ』っていう曲を知っていますか?
じん(自然の敵P)さんが手がけた初音ミクの曲です。
今回はそれを基に小説を作りました。
俺的解釈なんでそこのところは気をつけてください。
では、すたーとです。
───────────────────────────────────────────────
今日の天気予報です。
昨日まで各地に大雨を降らしていた熱帯低気圧は過ぎ去り、全国的に晴れ模様です。
今週から来週にかけて、とても気温が高くなり都心部ではヒートアイランド現象に見舞われ35度以上が続きそうです。
皆様、こまめな水分補給などをして熱中症対策を忘れないようにしましょう。
■□■□■□■
8月15日・・・快晴。
天気予報通りのいい天気だ。むしろいい天気過ぎて熱中症になり倒れてしまうかと思うぐらいだ。
そういえば、熱中症対策しとけとかなんとか言っていたな。
ジリジリと太陽に照り付けられたアスファルトは激怒でもしたのかというほど熱を発していた。
そんな中でもあちらこちらでセミたちは元気に鳴いていた。そんなに鳴き叫んで何が楽しいのか。
お前達のせいで暑さが倍増するからやめて欲しいとさえ思う。
【8月15日の午後12時半くらいのこと、天気がいい。病気になりそうな眩しい日差しの中】
■□■□■□■
高熱を発するアスファルトを踏みしめ、俺は待ち合わせ場所である公園へと足を運んでいた。
といっても、何処かに遊びにいこうとして待ち合わせているわけではない。
することもないから、彼女とあうだけだ。まあ、暇つぶしっていうやつだな。
「お~い!**~!」
彼女の俺を呼ぶ声がした。まだ公園には入ってないのだが・・・。
周りを見渡すと彼女は公園のジャングルジムの頂上でジャングルジムの王(この場合は王女か?)の如く仁王立ちをしていた。
お気に入りの白のワンピースをはためかせながら。・・・下着が見えてしまうぞ全く。
注意をするために俺は公園の中へと走っていった。
俺が入ってきたのと同時に彼女はジャングルジムから降りてきた。
お気に入りのワンピースは、ところどころに可愛らしいレースがある。夏物なので薄い生地でありスカートの丈は膝ぐらいで肩もでる形になっている。
ワンピースの白と彼女の肌の白、彩度の違う白は妙に艶かしい。
しかしやはり、薄い格好なので体のラインとかがハッキリしてしまう。
いや、出るとこはあまり出ていないんだが。でも体の細さはこれでもかというぐらい目に見えた。
力を加えてしまえばすぐに折れてしまうのではないのかというぐらいに華奢な腕や足。
二重の大きな目、スッと伸びた鼻、綺麗な曲線を描いた唇。
そこらへんのモデルより整った顔立ちをしている。
風が吹くと、サラサラと流れる長い黒髪は艶々としていてとても綺麗だった。
手元には彼女が小物入れにしている小さめのキャリーバック。
頭には清楚な白のワンピースとはあまりにも不釣合いなヤン○ースの帽子をつけていた。
ヤ○キースの帽子はもうご愛嬌である。
そんなことを考えている間に彼女は俺のところへ来ていた。
「ハロハロ~**ちゃん~。」
「ちゃん言うな。」
「さてさて、今日は何をする?「無視かよ・・・」ご飯?お風呂?それともア・タ・s『ビシッ』あうっ!?」
俺は彼女がすごい事を口走る前に額にチョップを食らわした。
「う~何をするんだ!」
彼女は額を手で押さえて講義を目をして俺に言ってきた。
「女の子を叩くなんて酷いよぉ!」
「叩いたんじゃない。チョップしたんだ。」
「あ、そうだね。叩いたじゃなくてチョッp・・・ってあんまり大差ないじゃん!!あたしの額が二つになっちゃったよ!!ファンタジーだよっ!!」
「なるほど、お前の頭がファンタジーなのはよく分かった。そんなことよりも暑いからさ木陰のベンチにいこうぜ?」
俺は向こうにあるベンチを指差しながら言った。彼女はあたしの頭はファンタジーじゃないもん、ってあれ?ファンタジーってどういう意味だっけ?とバカなことを言いながらも俺の後を付いてきていた。
【することもないから君と駄弁っていた】
木陰の中はとても涼しかった。天然のクーラーとはよく言ったものだ。ただの影よりも木陰の方が涼しいのは気のせいなのだろうか。
俺は木陰の涼しさを肌で感じつつベンチへと身を投げた。俺の隣に彼女が静かに座った。
しかし、家から公園に来るまでの、ほんの少しの時間に日に当たっていただけなのに全身から汗が噴出していた。時折吹く風がなんとも心地よい。
「はい!ハンカチ!」
彼女はキャリーバックの中からハンカチをとりだして俺に突き出した。おっちょこちょいだけれど地味なところをしっかりして、なんというか女の子らしい。
「ありがとう。」
素直に受け取り顔の汗をふき取っていく。
ハンカチから香る彼女の甘い女の子独特の匂いにドキッっとしたのは言うまでもない。
ドキドキしている俺を他所に彼女は上を見上げていた。彼女の泳いでいた視線が枝の一点で止まり彼女の顔がどんどんにこやかなものになっていった。
「猫だ!」
彼女は見つめていた枝を指差して言った。指の向こうには真っ黒な猫が枝の上で涼しそうに目を細めて丸まっていた。
下から見上げているから丸まっている姿はまっくろくろすけみたいだった。
「おいで~猫ちゃん~」
言葉が通じたか否か猫は枝からストッと飛び降りてきて逃げる様子もなく俺達の目の前に座った。
彼女は今がチャンスとでも思ったか、猫に近づいてそのまま抱き上げた。
猫は抵抗することもなく彼女の腕の中に収まった。
よく見ると猫には黒い首輪があった。飼い猫なら警戒しなく人なっつこいのもわかるな。
しかし、黒猫に黒い首輪はいかがなものかと思う。もっと白とか黄色とか目立つものにしたほうがいいと思うのだが。
「えへへ~もふもふ~」
彼女はそんなことには疑問さえ持たない様子のまま、嬉しそうにわしゃわしゃと猫を撫でていた。
「んで?今日は何をするんだ?」
「んー何をするんだろうね?」
疑問を疑問で返された。何をするんだろうねって・・・。呼び出したのはお前のほうだろ・・・。
「何かあるだろ。ほら、夏休みもそろそろ終わるから、残りので何処かに行こうって話し合ったりさ。」
「おっそれいいねー!夏休み会議だー!」
字面的に夏休み会議は夏休みが始まってすぐにしそうだけど・・・。もう、終わるんだけどね。夏休み。
「んで、あと少しなわけだけれど?どこか行っておきたいところはあるか?」
「えっとねー、海・・・は大変だからプールとか?他には・・・来週ある祭りとかにもいきたいな!」
「そうだな。こう考えてみると夏ってイベントがたくさんあるから楽しいよな。」
暑いけれど夏休みっていう大きな休みもあるし祭りはどこでも盛んな時期だし。
「でも、あたしは嫌いかなー。いや、嫌いっていうより苦手かな?楽しいのは楽しいんだけどね。」
彼女はふてぶてしく呟いた。
イベントとか祭りとか楽しい事好きの彼女から意外な言葉がでてきてびっくりしてしまった。
「へぇー、お前が夏がダメなんてな、ちょっと意外だな。でもなんで?暑いのがダメとか?」
「いや・・・違う。あたしね・・・ダメなの、ホント。・・・虫が。」
それは、とても女の子らしい理由だった。それを聞いて納得した。
「ああ。なるほど。夏は特に虫が多くなるもんな。」
「だよね!もう、蚊とか大っ嫌い!あの羽音を聞くだけで背中に悪寒が・・・。」
その、羽音を思い出したのか彼女は口をへの字にまげて顔に青筋を引きながら肩を抱いていた。
【「でもまぁ、夏は嫌いかな」猫を撫でながら君はふてぶてしく呟いた。】
肩を抱いている彼女の膝の上から猫が何かを思い出したかのようにピョンと降りて公園の出入り口まで走っていった。
「あ!猫ちゃん待って!!」
それに気づいた彼女はベンチから立ち上がり猫を追いかけて行った。
「はぁ・・・やれやれ。」
俺は仕方なく彼女を追いかけようとベンチから立ち上がった瞬間───
トラックの大きなクラクションと色んな人の悲鳴に近いこえが聞こえた。
それと同時に───
『ゴッ』
公園中に鈍い音と人々の悲鳴が響き渡った。
信じられなかった。
いや、信じたくなかった。
彼女はトラックに轢かれていた・・・。
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ
「・・・嘘だっ!!!!!!!」
俺は、走った。彼女の元へ。
【あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて飛び込んでしまったのは、赤に変わった信号機】
既に人だかりができていて俺は人々の間を練りくぐった。
その、人だかりの先には彼女が仰向けで倒れていた。
彼女はトラックに引き摺られたらしく10m近い血の道ができた。
「おい・・・嘘だろ?なぁ・・・嘘だと言ってくれよ?・・・・・・頼むからぁ!!!!!」
彼女からの返事はない。
俺は彼女の横で崩れてしまった。
崩れた時に微かに見えた君の瞳には既に光が篭っていなかった。
「ヒッ・・・・・・!」
怖かった。ただ彼女の姿に恐怖した。
彼女の肩は微かに上下しているが彼女からはおびただしいほどの血が流れていた。
そして轢きづられたせいか左の腕は肘から先がなく体の左側はズタズタだった。。
彼女の綺麗な白い肌や白のワンピースがどんどん鮮やかな赤に染まっていく。
素人の目から見ても明らかにこれは・・・・・・助からない。
むしろ、今息をしていることだけで奇跡だろう。
「そんな・・・。まさか・・・う”ぐっ!?げほっ・・・!!・・・げほっ!!」
彼女の甘い香りと彼女の鉄臭い血の匂いが混ざり合ってむせ返った。
『かわいそうに・・・』
『うわっ・・・グロ。こんなマジなの初めてみたわ。』
『まーくんはみちゃだめ・・・!』
『ありゃあ死んだろ。』
『誰か!救急車を呼べ!』
今にも消えてしまいそうな彼女の呼吸が聞こえる。
「なあ・・・プールに行くんだろ?祭りにも行くんだろ?まだ、夏休みはあるんだぞ・・・?それなのに・・・それなのに・・・!!」
「**・・・?」
今にも消え入りそうな弱々しい声で彼女が俺を呼び残っていた片方の腕を伸ばしてきた。
しっかりと俺はその腕を、手を掴んで握り締めた。
「な・・・なんだ!?大丈夫か!?すぐに救急車が来るぞ!だからもう少しのしんぼ───」
「ごめ・・・・・・んね?」
なぜか彼女は謝った。彼女は何一つ謝ることをしていないのに。
しかし、その言葉のせいで俺を繋ぎとめていた何かが脆く崩れ去ってしまった。
それと同時に彼女の腕がカクッと落ちてしまった。
「うわあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺は泣き叫んだ。他人などに目もくれず、ただ泣き叫んだ。赤子のごとく泣き叫んだ。
「ぐうっっ!?」
泣き叫んでいたら、突然頭が割れるように痛くなった。まるで脳みそに針を刺されたような痛みだった。
あまりの、痛さに俺は意識を手放すほかなかった。
俺は彼女に覆いかぶさり、そのまま気を失った。
意識は放しても彼女の手だけは絶対に離さなかった。
そんな俺らをあざ笑うかのようにセミ達はいつものように鳴き叫んでいた・・・。
【バッと通ったトラックが君を轢きずって鳴き叫ぶ 血飛沫の色 君の香りと混ざり合ってむせ返った】
【嘘みたいな陽炎が「嘘じゃないぞ」って嗤ってる 夏の水色、かき回すような蝉の音に全て 眩んだ】
───────────────────────────────────────────────
はい!
一話終わりました!
相変わらずの駄文ですねww
知ってますwwww
誤字脱字はお知らせください。
そして、歌詞に間違いがないか不安w
二話以降は書く気ないんで了承してください。
あ、見たい人なんていないからこんな事言わなくてもいいかw
次は、【それは~のお話です。】になると思います。
期待はしないでくださいw
それでは、また次の更新まで!