相手の身を
心を
削ぐ事ばかりを考えて
策を練って
そんな自分が虚しくはないのか
諸共に価する程の憎しみだとでも
間抜けな言い訳をするつもりなのか
お前が放った言葉は
真っ先にお前の耳に入り
目に入り
その心に入って
まずお前を喰うだろう
其れを知っていながら尚
相討ちを狙う意味が
何処にあると言うんだ
君の夢を見る
幾晩も続けてボクは
君の夢を見る
夢の中で
これは夢であると知り
この手に触れる事は
もうないのだと
夢の中では微笑いながら
夢の外側で泣いている
知ってるさ
もうずっと前から
会いたいと願っているのは
ボクだけなことくらい
それでもボクは
憶えてるんだ
あの日
あの遠い日
ボクは間違えた
夢からのメッセージを
間違って捉えた
それだけはほんとうだから
繰り返す今のこの夢の
示す意味なんて
ただ君に会えてうれしいとしか
わからないでいる









