『リア王』。斬新『サラリーマンの死』が懐かしい。あれも度肝を抜かれたが。今回はシェイクスピア。楽しみだった。copy機。waterサーバー。fastフードの包み紙。小物の使い方が何とも上手い。そして、段田リア王の登場だ。ピンストライプのジャケット姿。なる程なあ。見えてくるのだ、老い迫るリア王に。現代的にアレンジすることで。単なる一族の没落でなく。人間と戦争とか、そんな世界観すら透けて見えた。こういうのを観てしまうと。本場で観てみたいな。芝居の真髄に触れるために。名コンビ