春一番が吹く大荒れの天気の中、海に近い高松では激戦が繰り広げられたようだ。

東西王座戦(競輪)である。

それにしても、東地区・西地区でそれぞれしのぎを削らせ、ナンバー1を決めて何の意味があるのだろうか。

今一つよく分からんな。

レース結果だけからみると、渡部哲、伏見、海老根、加藤慎、井上あたりの調子が良さそうだ。

今大会が終わると、1月もしないうちに岸和田ダービーがある。

たとえここを負けても、ダービーへ向けて、という選手もいるようだ。

負けて後の実を取る、ということだろう。

裏を返せば、姑息なレースは後に繋がらないということだ。

そういう意味では、渡部哲に期待する。

そろそろビッグを勝ってもいい頃だろう。

ずばり、中四国だ!

といっても、あくまで西のチャンピオンということなんだよな。

やはり、この大会の意味がよく分からん。