パンクブーブーさん優勝おめでとうございます。
予想してたんすよ………



………ホントは東京ダイナマイトに投票しました。
パンクブーブーは2位予想です。すんません。



終わったから言える事なんだけどね、今年のM-1グランプリに参加しました。4629組の中の1組です。



そして、ランキングをつけたとしたらブッチギリで4629位な自信があるコンビの片割れです。



もし決勝に上がっていたら
前日、舞台:misono。観客:ボク。
当日、舞台:ボク。観客:misono。
だったんだなぁ~。なんて夢のまた夢、妄想をしながら番組を見始めたんです。



言い訳とゆーか愚痴とゆーかな話。



ボクは稽古したかったんです。過去、数回舞台に上がった事があったから、稽古の重要性は知っていたし、そもそも緊張しいだし…

だけれども、相棒が「“お笑い”だぜ。真面目にやってどーすんだ」的な事を言い、加えて「緊張なんかした事ない」と頼もしい発言してくれたもんだから、信用しきっちゃっていたんです。



だからボクは自分の台詞を覚え、相棒がアドリブ言った時に対応出来るように一人で備えていたんです。



本番当日。舞台裏で顔面蒼白なボクに相棒は「緊張する意味がわからない」と腹立たしくも頼もしいコト言ったので、頼りにしたんですね。



そして出番。
ボクの喋りからネタが始まる。
「どーも〇〇でーす。よろしくお願いします。頑張っていきます。ねっ」と話をふると
相棒「えっ?うん」



ネタと違うかえし。しかも完全に萎縮した顔。
あれだけ強気だったのに…

何を言っても「えっ?うん」
とても小さな声。後に聞いたら、観客の誰ひとり相棒の声は聞こえてなかったらしい。
“アドリブに対応”と言ったって、まさか発声しないとは思ってなかったので、コチラも何を言って良いかわからず、ただ持ち時間の2分だけが過ぎていった。



それはそれはとても恥ずかしい事で、それ以上に参加したグループ・関係者皆様に対して申し訳ない事をしたわけで、ボクは反省の意味で坊主頭にしたのです。



一方の(ボクからしてみたら)戦犯とも言える相棒は「舞台にあがるって言うのはさぁー。」とか何も出来なかったクセに偉そうに語ってやがる。



愚痴終了。



アチラにはアチラの言い分があるでしょうが、やっぱり何事にも真剣に取り組まなきゃダメなんですよね。と、また思った。



そして、それでもM-1に上がりたいと思った。

誰と出るかはわからないけれど、次はキチンと稽古をして、
それこそ意識がとんでも無意識で喋り続けてしまうくらいに必死で稽古をしてから舞台に上がりたいと思います。