CAとは情報開示を受ける際に差し入れる書類のことですが、差し出す相手によりトラブルになることがあります。情報開示の手続きを受けて出した情報は返却義務を伴うものが多いのですが、外資系企業では差出人の受領書類を求める場合がよくあります。このときに間に入っている仲介業者がいい加減に対応すると面倒なことになります。仲介業者の中には預かっている書類を適当に開示してCAを受領するのですが、その時にCAを売主名義の宛先にしていて返却手続きを売主に直接行うことがあり、トラブルになります。仲介業者が売主に説明していればいいのですが勝手に資料を持ちまわっていることも多く、売主の預かり知らぬところで仲介業者が勝手に動いたことが発覚し様々なところに迷惑をかけることになります。CAの提出をされた場合にその対応がいい加減な場合は注意したほうがよいと思います。
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