先日知り合いの業者のところに遊びに行ったところ、知り合いのところに買付を持ってきていました。聞くとはなしに聞いていると、あんこの取引で外されているので別の買付を持ってきてルート替えして契約してほしいという言わば抜き交渉のようでした。友人は当然のように買付を受け取らず、ルートの調整をしてきてほしいと伝えていました。そのときこれだから不動産業がだめだと思ったのは、買付を持ってきた初老のブローカーが、自分は広域暴力団の組長を黙らせる力を持っている知人がいるだとか、自分を外せば取引そのものを壊すだとか脅しともとれるような話を延々としていたことでした。ブローカーを通してのあんこ取引が悪いとも思いませんし必要なことだとも思います。ただし、こう言った時代はずれのブローカーが大勢いるせいで、コンポライアンスを気にする大手ではあんこ取引を認めなくなるなど自分たちの首を絞める結果になってきております。早くわけのわからない人たちには退場してほしいものです。