最近、賃料等の滞納を当然のように考える心得知らずの入居者が増えているようです。一部のマスコミ等が、極端に悪質な貸主を例に挙げ賃料未払いを当然のごとく報道しているのも影響にあると思います。払う能力があるのに払わないで入居しているのは、考え方をかえれば、不景気を理由に給料を払わない経営者と一緒だと思います。また、そういった賃料不払いにかかわっている弁護士等の多くは結構な金額の報酬を受けていると聞きます。弱者を守るのは必要でしょうが、合わせて悪質な賃借人と区別して対応するようにしないと貸主・借主ともにこれからうまくいかなくなるように思います。