こんにちは～
明けおめです！！
ちょっとご無沙汰しております。
(*ﾟｰﾟ)ゞちょっとでは無いですが
その間にペタペタありがとうございました。感謝いたしておりますです。
年末年始は ちょいと忙しく過ごしました。
急に前の仕事のバイトを入れたり、東京に行ったりと。。。。
始めて新幹線から富士山が綺麗に見れました～＾＾感激！！
さて、本題に入ります。
その前に！久々にアメブロを開いたら動きが悪くて。。。何これ？っていう感じです。。。
先年から、長年の思いを実現しました。
母の写真を飾りたかったのです。
私のお気に入りの一枚しかない写真です。
これは、 １８年も 前に撮った写真です。
毎年、母にカーネーションを母の日に贈っていたのですが、この年は
何故か、奮発をしまして豪華なのを送りました。
そしたら、父が写真に収めてくれたようです。
母のはにかんだ、それでもうれしような、とても良い写真だと思っています。
母からは、その日に電話が有り、
「ありがとう～＾＾、来年は、年金がもらえるから何かお礼に買ってあげるね！」って。
…それが最後の母との会話になりました。
突然他界してしまいました。
母は、昭和一桁生まれで、３人兄弟の真中の 妹思いの人だったそうです。
あの頃にしては、裕福な家庭に育ち 上品な賢いお嬢さんでした。
女学校を出て、先生になりましたが、戦時中は 工場に妹と電車に乗り遠くまで働きに
行かされたそうです。（軍事工場かな？）
電車（路面電車）は、今で言う、満員で身動きが取れない状態。
おとなしい母は、妹の手を引いて「降ります」と、大きな声をあげて、人をかき分けていくので、おばさん（妹）は、びっくりしたそうです。
戦後、先生の職がつけるようになり、田舎の学校に行きました。
そこが、父が居る田舎でした。
父は、３人の弟たちを学校に出し、自分は家を守らなければいけなかったので、農業についていましたが、
実は、自分も勉強をしたかったらしいです。
暇なときは、本を読んでる青年です。
父の家の近くに下宿している母は、そんな知的な青年に一目ぼれです。
当然、二人は恋に落ちました。
しかし、家の身分が違いすぎました。
母方が、許しません。
そこで、二人は、博多に（北九州）駆け落ちしました。
そこでの生活は、とても楽しかったそうです。母に一度聞いたことが有ります。
当然、二人に子供が授かりました。私の上の姉です。
で、仕方なく父の家に帰ったそうです。
しかし、父の家は貧乏で大家族なので生活が苦しかったそうです。
そこで、姉は、母の実家で育ててもらうことになりました。
家族の人数も減り（弟たちが独り立ちをしたので）、
生活できるようになったのですが、姉は母の実家でずっと暮らしてました。
なので、私は、母の実家に月一で行くのが楽しみでした。
姉にも会えるし、母の実家は裕福なので、美味しいものが食べれるし、汽車にも乗れるて、旅が出来る。
なんせ、見栄はりの母は、私によそいきの綺麗な服を着せてくれました＾＾
と、いうより、親に心配をさせたくなかったのでしょうか
昭和の４０年ごろです。まだ、ＳＬが走ってました
私の旅好きは、此処から来てるのかなぁ～＾＾
母は、教育者もあって、厳しい人でした。
厳しすぎて、私は反発して…勉強しなｊかった…なので、おバカです。
なので、子供たちはそんなわたしを見て 勉強をしてくれました～＾＾
真面目な几帳面な性格の母は、私には窮屈でしたが、私もそうなってます。＾＾
私が、離婚をした時も
「あなた一人で子供たちと生活が出来るはずがない」と、母が子供たちを引き取り、
「出来るようになったらむかえにきてあげなさい」と、言われました。
私は、必死で働き子供たちを引き取りました。
これが、私にとって支えになり、強く生きることを教えてくれたと、思っています。
なので、母が突然無くなった時は、泣いて泣いて泣きました。
数年立ち直れませんでしたね。
もう、今は、母の実家は有りません。私の実家さえ無いです。
父は、下の姉の所の近くの施設に居ます。
長くなりましたが、母の事を話す人は、もう誰も居ません。
亡くなったら忘れられてしまいます。
一人しかいない母ですので、忘れたくないです。
私の心の中に居れば、充分なんですが、誰かに聞いてもらえれば良いかなぁって。
こんな人が、こんな人生を歩んで来たなぁって。
ホントに本題！！
そこで、写真をブリザードフラワーでリューアール しました～＾＾
これは、ブログのＡｍｅさん にお世話になりました。
二回目です。
前回は、むーちゃんの前の猫ちゃん「みーやん」です。
この時も素敵なものに仕上げてくれました。が、今回も素敵でした～＾＾
箱を開けて涙が出ました。
ありがとう～＾＾
あなたは、どれだけ自分の母の事を話せますか？
