懐かしい人に出会いました。
もうかれこれ、10年は会っていません。もっとかも!
私が前働いていた職場の店長さんです。
いま彼女は、70過ぎです。
定年を迎えて辞めて、家に入り込んでいると、風のうわさには聞いてました。
私の今住んで居る所で、半世紀ぶりの同窓会があったらしいのです。
それで、帰るのに時間もあるし、スーパーでレジをしていると、聞いていたのでのぞいてみようと来てくれたらしいんです。
私のことを思い出してくれただけでもうれしいのに 会いに来てくれたことが、うれしかった。
主人が突然私のレジに来て、懐かしい人が来ているので しばらくレジを代わってあげるというのです。
出てみると背の小さな見たことのあるおばあちゃんが居ました。
まぁ~ 感激して 二人で思わず手を握り合い 私は 懐かしさに涙が出てきました。
「おーおー 泣かしてしもうたよ。」
口調も変わってない。
「お元気でした?」
それから 今どうしているのか?お孫さんのこと、まぁいろいろ聞きました。
同窓会で 先生も来てくれたらしいのですが、80過ぎで 自分と十しか違わなかったのには びっくりしたと、話してました。
彼女は、定年で家に入り込んだと、聞いていたので、さぞかし、老けこんでるだろうと主人と話題になったこともあったんですが、ぜんぜん老けこんだ様子はなく、むしろ 若くなり、肌つやもよかった。
あの時も 私と25近く年が違っていたが、とても元気の良いバイタリタィーあふれた人であった。
あの小さな体にどれだけのパワーが隠れているんだろ?と、思うほどでした。
あの店は 私と主人の出会った店でもある。
彼女は私の子供達のことも知っている。
うちの子供達は忘れているだろうが…
三分間でしたが 神様が 冥土の土産にあわせてくれたような そんな感激を味わいました。