脚本が面白いと大抵外れは無い。アニメだって同じこと。
櫻井武晴脚本ならなおのこと、「相棒」シリーズでそれは証明済み。
不審人物をあらかじめわかりやすくすることで真犯人を隠し、最後にコナンに真犯人をあばかせるプロセスは少し安易過ぎるけれど、次々と起こる謎がイージス艦という密室で行われることや、海保、府警、自衛隊のそれぞれの立場が対立した後で協力してスパイの足取りを追うところなど、「相棒」を見ているようで面白い。
子供だけじゃなく大人も楽しめるミステリーになっていると思う。
ただ、うがちすぎだろうが自衛隊の全面協力で、最後の場面は自衛隊の実写映像。
ストーリーも現実離れしていなくて、心底楽しめないのは、これがあながちフィクションだけじゃない要素がてんこ盛りなのを知りすぎている大人だからだろうか?
子供は純粋に「平次くん、蘭ちゃん」と楽しんでいたけど、あの映像を今このタイミングで見せることに少なからず抵抗を感じるのは、右傾化していることに敏感になりすぎているのだろうか?
なにか悶々として帰途についた。
櫻井武晴脚本ならなおのこと、「相棒」シリーズでそれは証明済み。
不審人物をあらかじめわかりやすくすることで真犯人を隠し、最後にコナンに真犯人をあばかせるプロセスは少し安易過ぎるけれど、次々と起こる謎がイージス艦という密室で行われることや、海保、府警、自衛隊のそれぞれの立場が対立した後で協力してスパイの足取りを追うところなど、「相棒」を見ているようで面白い。
子供だけじゃなく大人も楽しめるミステリーになっていると思う。
ただ、うがちすぎだろうが自衛隊の全面協力で、最後の場面は自衛隊の実写映像。
ストーリーも現実離れしていなくて、心底楽しめないのは、これがあながちフィクションだけじゃない要素がてんこ盛りなのを知りすぎている大人だからだろうか?
子供は純粋に「平次くん、蘭ちゃん」と楽しんでいたけど、あの映像を今このタイミングで見せることに少なからず抵抗を感じるのは、右傾化していることに敏感になりすぎているのだろうか?
なにか悶々として帰途についた。