出かける計画もどこえやら、3年振りにいつものぎっくり腰がでて、動けなくなってしまった

毎晩のストレッチも欠かさずウォーキングもしてたのに・・・

しばらくは腰痛に耐え、寝たきり状態に甘んじなければならない。トホホ(;´д`)

仕方がないので、久しぶりに都筑道夫の「なめくじ長屋」シリーズを読み返したが、センセーの冴えた推理とあんだーぐらうんどの面々の活躍が小気味よい!

都筑道夫の絶筆だという「二百年の仇討」も少しくどいけど、からんだ糸をほどくセンセーの種明かしが、江戸の民衆の哀しさを浮かび上がらせて秀逸だ。

もっとこのシリーズが続くように願っていたファンは多かったと思う。

又、同本に収録されている「ばけもの屋敷」の主人公、工藤伊織が活躍する本も読んでみたかったなぁ…。

都筑道夫という天才を失って、日本のミステリー界は寂しいことだと思う