2017年生まれのコティ7歳、2021年生まれのリティ2歳、
姉妹を育てるコティマムです。
40歳、
元テレビ局芸能記者の
アラフォー
ワーママライター
◎BFC公式アンバサダー1期生
(23年3月卒業)
◎wicot公式アンバサダー活動中。
◎サラダクラブ2期生パートナ活動中。
ワンオペ育児のあれこれや
大好きな洋楽、歌舞伎、アニメ、
おいしいもの(外食)など、
カオスな日常と
たまの贅沢を綴ります
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今週は
”推し活”(仕事)づいてまして、
好きな取材にたくさん行けました
その中のひとつが、
歌舞伎俳優の
松本幸四郎さん&中村隼人さんが
出演する
1月歌舞伎座公演の会見
『壽 初春大歌舞伎』の夜の部で
『大富豪同心(だいふごうどうしん)』
という、時代小説を原作とした
新作歌舞伎を上演します
新作歌舞伎ということは、
これまでに歌舞伎化されておらず、
ストーリーがないので、
新たに作られたものです
主演を隼人さんが勤め、
幸四郎さんが
この作品の演出を手がけ、
さらに出演もします
私はこの会見で、
衝撃を受けた
というか感銘を受けて、
自分ももっと
高みを目指さねばと
思ったのです
歌舞伎は毎月千秋楽の26日頃まで
上演する関係上、
次の月の公演まで
練習や準備期間が
5日間くらいしかないんです
古典など何度もやっている演目であれば、
セリフも踊りも覚えているので
すぐ対応できますが、
新作ということは、
セリフも演技も
ゼロからなんですね
でも、
主演の隼人さんは
今まさに京都の南座で公演に出演中。
そして幸四郎さんにいたっては
新橋演舞場で
歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』の
に主演中
(めちゃくちゃ動きが激しい舞台です)
◎↓この公演◎
南座や演舞場公演だけで1日が
ぐったりしてしまうくらい、
盛りだくさんな日々を
送られているのです
でも隼人さんは
京都からわざわざ東京まで
会見に戻って来ていて、
会見後は京都にトンボ帰り
南座後に5日くらいで
新作歌舞伎を覚えて上演して、
同時に25年からはNHK大河に出る
幸四郎さんは
激しく長い舞台を毎日やりながら、
その間にすでに
新作歌舞伎の台本や演出を考え、
もうある程度
内容が固まった状態に
しているわけです
どこに
そんな時間があるのか?
幸四郎さんは会場でも飄々と、
淡々としていて、
普通に当たり前のように
1月の作品の台本や
演出の話をされたのですが、
普段はぶっ通しで
新橋演舞場公演をやっているわけです
しかも演出・振付の
尾上菊之丞さんが
「今朝も朝3時頃に幸四郎さんから
LINEがあって
演出のアイデアなど
いろいろ話しました」と
明かしていて、
最近徹夜すると超しんどい私は、
「こんなにパツパツに
仕事があっても
3時に打合せできるって
どういうこと??」
と驚いたのです
そういう、
苦労や大変さを
微塵も感じさせないところ、
めちゃくちゃ痺れました
ちょっと前の自分は、
ついつい、自分が頑張っていることを、
「私、こんなことしてるよ」
「私、こんなに頑張ってるよ」
と言いたくなる部分が
ありました
なんだろう、
やっぱり
フリー記者として
まだ自分の目指しているところに
いけてない余裕の無さが
あったからなのか、
自分の頑張りを
アピールしなきゃいけないと
焦っていたのかもしれません
でも最近、いろいろな
執着から解放されたのもあって、
本当にただただ
楽しく仕事をしていて、
もう本当に感謝しかなくて、
気づいたら心持ちが
変わっていました
夢中になって、没頭しているから、
あんまり「大変だ」「頑張ってる」
みたいな感覚もなく・・・。
それでもやる事が
積み重なって来ると
焦っちゃう自分もいるのですが、
幸四郎さんのあの飄々とした
佇まいを見ると、
胸にくるものがありました
私の1億倍やることがあって、
超忙しくて責任も重大な
ポジションにいるのに、
秒刻みのスケジュールなはずなのに、
超飄々としていて冷静で、
苦労や大変さを微塵も顔や態度に出さない。
すっごくカッコ良かったです
そこの粋に到達するには
まだまだだけど、
あんな風になりたい
と会見の場で刺激を受けたのでした
そして、普段かけていない
メガネ姿で出来てた幸四郎さん、
めちゃくちゃカッコよかった
↑この鏡に小さく写ってる
カメラ構えているのがコティマムですww
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