静岡の保育園で
バスの中に3歳女児が
置き去りにされて
亡くなってしまった事故……。
事故というか……
親からしたら事件と同じで、
命を奪われた。
園が会見を開きました。
実は夫が今日
急きょこの会見取材のため
静岡まで行っています。
私は夕方ニュースで
生中継の会見を
少しだけ見ましたが、
本当に、
あのときこうしていれば……
ということの積み重ねで……。
ひとつひとつは些細なこと。
・園児を降ろした後に
バスの中をもう一回見て
座席をまわる
・降ろした後の人数確認
・教室での出欠確認
・アプリ上で
出席になってるのに
欠席なのだから
保護者に電話する
これをひとつでもやっていれば、
防げたし、
すぐに気づいて助けられた。
70代の
臨時で運転手に代わった園長と
付き添いの70代派遣さん。
年齢的にも体力的にも
小さな子どもを面倒みるのは
大変だろうし、
保育士さん達の日々の仕事も
本当に毎日大変だと思います。
ただ、
命がかかっていることだから、
ダブルチェック、
三重四重チェックは
絶対にやらなきゃいけなかった。
保護者会の音声も
流れていましたが、
3歳女児の発見された時の様子を
涙ながらに叫ぶ
保護者の方の言葉を聞いて、
涙が出てきました。
辛すぎて……
最後まで聞けませんでした。
うちも幼児と乳児がいて、
バス登園ではないけれど、
やなり
いろいろな危険があるなと思います。
上の子と東海地方に
住んでいた時は、
今以上にワンオペ育児だったので、
取材の時は時々
民間の一時託児を
利用していました。
でも預けるときは
毎回緊張して
心配や不安もありました。
もちろん
きちんとした施設だったし、
スタッフさんも親切だったけど、
預けて戻ってくるまでの間、
・事故やけがに合いませんように
・意地悪や酷い扱いを
受けていませんようにって、
やっぱりどこかで心配していました。
親からすると、
保育園も幼稚園も
託児所も習い事も、
やっぱり心配や不安ってある。
子どもを預けるって
命を預けることだから。
本当に悲しい事件です。
命に関わることだからこそ、
チェックはしっかり
やってほしいです。。