毎日毎日毎日毎日
ワンオペ育児に追われる妻は、
限界を迎えておりました。
子どもを迎えに行き、
帰りに買い出し。
4歳0歳を抱えての買い物は
それだけでキツイ。
帰宅後は子どもの宿題を見て
遊び相手にもなり、
ご飯を作り食べさせ、片付け、
子ども2人をお風呂に入れ、寝かしつけ。
怒涛のようにあっという間に夜中になり、
仮眠をとったら
深夜2時3時に起きて原稿を書く。
6時過ぎると
仕事が終わっていなくても
無理やり中断して
スクールのお弁当や朝食作り。
子どもらが起きるともう怒涛。
めまぐるしい中で登園準備する。
片や、
自分の出勤に間に合うタイミングまで寝て、
ギリギリに起きて自分の準備だけして
子どもを送りに行く夫。
子どものマスクだったり、手袋だったり、
体温の記帳だったりが抜けていると、
「なんでマスクないの」と不機嫌に。
(ちなみにこの不機嫌は、
子どもが癇癪を起こしたりうるさかったり、
部屋が汚れていても発動。
壊滅的に片付けができない私に代わり、
夫が休みの日に部屋を片付けてくれるけど、
その時もイライラがもれなく発動)
そして
4歳児がスクールに行ったからといって、
0歳児が家にいるので楽にはならない。
赤子を面倒見ながら、家事をして
その隙間で仕事をすることになる
常に頭が動いていて、
締め切りを気にしながら動く
でも子育てには
いろいろなハプニングがあって、
(う○こ漏らしたり、服が汚れたり)、
さまざまなことが中断される。
原稿の締め切りは迫っている。
でも子どものお迎えはやってくる。
またまた子どもを連れて
スーパーに行き、
子どものリクエストにも応え、
重い荷物を持って家路へ
「あー、ご飯作るのめんどいな。
眠いな。でも部屋も片付けないと。
(夫がイライラするから)。
このあと帰宅して宿題見て、
ご飯を作り、片付けて、お風呂に入れ、
洗濯物を畳み、最低限の片付けをするのか……。
明日の朝までに出さなきゃいけない
原稿があるのに、間に合うかな……」
土日までがんばれ……。
そう自分に言い聞かすも、
土日になったって、
夫は好きな時間に起きてきて、
起きたら自分の好きなタイミングで
撮り溜めたドラマやアニメを見る。
その間に私がセカセカ家事して
子どもの面倒を見る。
習い事の送迎はしてくれるけど、
その間に私はようやく仕事ができるわけで、
結局ワンオペのようなものだ。
こんなに頑張ったって、
「お母さんなんだから。
そこまで仕事しなくていいんじゃない?
仕事は旦那さんに任せたら?
今は育児があなたの仕事だよ」
と言われるのだ。
過去、上の娘が0歳の時。
少し上の世代の知人から、
「どんなにキャリアを積んだって、
結婚して出産したら
女にキャリアは意味がない。
コティマムだって
10年以上記者をしてきても、
子どもを産んだ今、
もう現場には戻れないだろ」
とはっきり言われたこともある。
夫が仕事合間に
たまーに家事育児を少し頑張れば
「仕事しながら家事育児もして
すごいね。イクメンだね」
と言われるのに、
妻が男並に仕事をしていても
「家事育児しながら
仕事もしてすごいね!」
とは言われないのだ。
「頑張ってるんだけどなぁ。
毎日毎日同じことの繰り返しで
終わりがないなぁ……。
家事育児の負担がもう少し
減ったら楽になれるんだけどなぁ。
なんで私ばっかりこんなに
毎日必死に家事育児してるんだろう。
なんで一人で頑張ってるのに
イライラされるんだろう」
追い込まれた妻。
ママチャリをこぎながら、
突然ボロボロと涙が出てきた。
心臓もバクバクする。
4歳児が帰宅すると、
ますます家の中はカオスになり、
部屋はどんどん汚れ、
仕事なんて全くできない。
結局原稿執筆は深夜に後回し
・・・・・
限界を感じた妻。
徹夜中の夫にLINE。
「月に1回でいいので、
私と同じ時間に起きて
お弁当作りや登園準備を
シェアしてもらえないでしょうか。
もうやることがありすぎて
これ以上一人でやるのは無理です。
娘の登園前に
マスクや手袋で抜けがあるのは
申し訳ないけれど、
朝はとにかくバタバタしていて、
忙しい中必死で準備しているのです。
しかも仕事を深夜にまわして
誰よりも早く起きているのです。
私がお弁当を作っている間に
マスクや手袋を
あなたが用意してくれませんか?
月に1回でいいので」
「片付けが苦手で迷惑をかけていますが、
必死で家事育児仕事している中で
イライラされると、
ダメ出しされているようで心が折れます。
何より怖いです。
わけもなく涙が出て心臓がバクバクし、
動機が激しく息が吸いづらいです。
心療内科に行きたいです」
このLINE後。
夫から
大反省と謝罪(?)のLINEが
届いたのでした。
そして休日の今日。
妻はすべての家事育児を夫に託し、
ひとりのんびり過ごしたのでした。
すっごく久しぶり(数年ぶり)に、
アーユルヴェーダのマッサージに行きました
その前に、













