我が夫・ジェイソンは
天性の人たらし
初対面の人とも
ものの数分で打ち解け、
たった数時間一緒にいるだけで
もう人生の半分くらいを
共にしたような仲間感
を作りあげる。
さよならする時には
初対面の相手がジェイソンに
すっかり心を許している。
老若男女問わず、
どこに行ってもどこに住んでも
ソッコーで打ち解ける。
東海地方に引っ越した時も
全く新参者感なく、
昔から東海地方に
住んでましたか?って
くらい地元民と化していた。
なので彼は東京から東海地方に行く時も、
東海地方から東京に戻ることになった時も、
送別会がめちゃくちゃ
たくさん開催され、
引っ越す前日まで
2週間毎日飲み会に
呼ばれる生活をしていた
(引っ越し当日もサプライズで
同僚や仲間が駆けつけに来た)
取材相手からも
すごく気に入られるので、
なんかいろいろ商品を頂いたり、
美味しい物を頂いたりする。

例えば美味しいラーメン屋を
取材したら、
目をキラキラと輝かせて
「うんめぇぇぇぇ
なんすかこれは
こんなうまいもん
食ったことないっす
毎日食べたいっす
天才じゃないっすか」
と心の底から感動するので、
(↑わざとらしくなく、
本当に心からの言葉を言う)
店主は喜んで
いろいろサービスしてくださり、
たっくさん取材させて頂くことかでき、
結果、
撮れ高抜群なのである。
たぶん彼は
今からアマゾンの奥地や
アフリカのどこかの部族の村に
突然連れて行かれても、
1日ですっかり部族たちと
仲良くなって
暮らしていけると思う
そんなジェイソンは
コミュ障の私に代わり、
娘のスクール関係でも
習い事のダンス関係でも
ママ達とトークするのがうまい
私の知らないママ達の家庭事情やら
子どもたちの様子を知っていたりする。
実は昨日は、
ダンスのママ達と待ち時間にお茶会でした。
コミュ障の私でも
お付き合いできる優しいママ達なのですが、
それでも私は
やはり緊張するのです
このママお茶会に、
私と共に参加したジェイソン。
パパで唯一参加して
ワイワイおしゃべりしている
「俺のこの状況、
かなりおかしいですよね〜」
と言いながらも、楽しくお茶会している

この天性の人たらしぶり、
私も見習いたい。
この人たらしぶりは
記者にとっても
かなり必要な素質です。
帰り際、
「ほんっとに、人と仲良くなるの
うまいよね。どこに行っても
仲良くなれるのすごいよ」
と聞いてみた。
「まぁ、俺は
人に興味があるからな」
「それがすごいよ。
私は心許した人以外に
興味がわかないからな…」
「コティマムはガード張り過ぎ!!
人に興味がないよね(笑)
心許した人とそうでない人の差が
激しいよね(笑)」
「そうだねぇ」
「話してたらさ、
その相手に興味わかない?
普段どんなことしてるのか、
休みの日何してるのかなぁとか、
何が好きなのかなぁとか。
知りたくなるから話をしてるだけだよ」
この考え方が素で備わっているのは
羨ましい。
私は仕事と取材の時だけ
めちゃくちゃ頭と心を切り替えて
相手に興味を持とうと頑張りますが、
プライベートでは
結構周りを遮断します
心を許した限られた人のことしか
考えられなくて、
興味関心がわきません
素の自分も見せられないのです。
ジェイソンは
どんな相手にも
まずは興味を持って、
自然と相手の懐に入り込んで
いつの間にか
仲良くなっているので、
そこは本当に尊敬します
娘たちも
私の鉄壁ガードコミュ障ではなく
ジェイソンの
天性の人たらしが
遺伝してほしいです