今日もオフの日だが、大学へいった。

大学へは電車で行けば1時間かかるが、

自転車で頑張っていくと40分でつく。


思いっきりこいで、しっかり汗がかけるので

最近は自転車で通っている。


俺がのる自転車はもう19年モノ。

グレーのどこにでもありそうなママチャリだ。

ホイールはさびて赤茶色になり、

ギアチェンジなんて機能はもう作動しなくなっている期間の方が長い。

最近はブレーキのききも悪くなってきたので

そろそろ本格的にメンテナンスが必要な自転車だ。

しかし

俺が2歳の時に、父親が乗っていたものを12の時に譲り受け

今でも現役バリバリで走っている。


そんなこんなで大学についた。

汗まみれのシャツを着替え、勉強を始めた。


しばらくすると、そういえば大学の成績が仮ではあるが発表されて、

個人的に返却される時期だな、ちょっと事務にいってみるかと思い事務へ向かった。


自慢ではないが、大学の成績はいい方である。

高校時代は中の中といった成績であったが、

法律というのが合うらしく、大学内で五本の指に入るくらいの成績を修めている。

そんな余裕からか、気楽な気持ちで成績表を受け取った。



すると。




馬鹿な!馬鹿なばkgじゃいghvじゃおじあばばkばああああああああb


ばkkkkkkkkkkっかああああなあああああああkばあああああ!!!



なんと単位を一つ落としていた。



そんなはずがない

この俺が、この俺が、この俺ががぁあああああああああ!!!!!!!

単位など落とすわけがないだろう!!!

何かの間違いに違いない!違いない!

だってテストできたもの!

だって毎回出席したもの!

だってレポートもだしたもの!!!


ばぁああああああああかああああああなあああああああ!!!




一見冷静を欠けた脳内だが、


落ち着け、オチツケ、otituke、再試験者発表の時に俺の学籍番号はなったじゃないか。

そうだ、何かの手違いだ、

逆に再試発表の時に故意または過失により受験資格者の発表を怠った場合は

完全に教授のミスじゃないか。

それに付け込んで仮に点数が足りなかった場合でも

うだうだごねてやってやる!なんなら法廷で勝負してもいい!

相手は会社法選考だからな、民法選考学生をなめるなよ。

それだ、それだ、この俺が不可なわけがない

フヒヒヒヒヒイヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!



と思い。成績についての質問書を教授にファックスしてやった。



この単位はすげぇ大事なもの、

これを落とすと卒業できない

っていうか、これだけのために今年一年学校にいくはめになる。

俺の残り一年の大学生活を左右する大事な単位なのだ。


なんとか手違いであってほしい。