怒涛のドルショから二週間、

皆様いかがお過ごしですか?



次のお楽しみサンクスフェアです。

そう、二週間。



できねーよ!

作れねーよ!



と心で叫びつつやってみりゃなんとかなるもんです。

とはいえさすがに数は作れませんでした。




冬薔薇館にて-77-01

これだけ。

これでカンベンしてくらさい。




冬薔薇館にて-77-02

数はこんなもんで、はい。



ジェニーサイズにはちょっと厚そうなんで

今まで選んだことのないニット地。

DD用に買ってありました。



ショーパンにTシャツにしたかったんですが

ショーパンは時間的に無理、

ではウエストゴムのミニスカにしようと思いましたが

更に時間短縮しようと結局ワンピ。



同じものをたくさんより違うものを少しずつの方が

買う側の選択肢が増えて結果売れる。

わかっちゃいるのよそんなこと。

でも手間と時間を考えるとこれしか方法がなかったんだな。



人形引き出しを開けてみて

まっぱと下着とレオタードだった子がモデル。



ジェニーだけは試作の段階からのモデルです。

お気に入りでよくイベントのモデルにするロベたまは常に全裸待機。




冬薔薇館にて-77-03

こだわりポイントは萌え袖。



ジェニーは他の1/6ドールに比べて腕が短いので

オビツボディ等にすげ替えると袖が短くなってしまいます。




冬薔薇館にて-77-04

すげ替えてみた。

うちでこの服が一番似合うのはこの着物ジェニーなのだ。



ニーハイが意外と大変でした。

この形に縫うのはラクだったんですが、

履き口がね、つれるわゆるむわ巻き込まれるわ。

何度縫い直したことか。




冬薔薇館にて-77-05

どんな風に作るか考えた結果がこれ。

60mm×130mmの長方形に布を切り

履き口を折って縫い

ずれないよう両面テープを貼った型紙を置きそれに沿って縫う。

ニット地なんで下に紙を敷いてます。

この図がなんだか生産してるっぽくて撮ってしまいましたとさ。





【特別講座・ニーハイはこうして履け!】



冬薔薇館にて-77-06

裏返したニーハイに丸めた紙を突っ込む。

紙はハガキくらいの厚みがよろしいかと。

滑りのいい紙が向くようです。

つま先をペンかなにかで紙筒の中に押し込んでおくとやりやすい。




冬薔薇館にて-77-07

足を突っ込んで




冬薔薇館にて-77-08

なんというかこう、みゅるっと押し込みます。

紙製のアプリケーターだから初めてでも安心。


冬薔薇館にて-77-09

はい、みゅるっと。

履き口を手で整えます。



わかりにくい?

ボキャブラリー貧困ですんません。







サムちゃんはすっかり元気になりました。

ごはんだおんもだとうるさく邪魔をします。

なんという幸福。



でも今日袋詰めをしていて

ニーハイ一本縫い直しが決定し

更にセロハンテープを切るあれを踏んで

多量の出血を見ているというある種極限状態で

10分置きにめしを要求された時は

さすがにブチ切れそうになりました。



それでもやっぱり幸福だ。






そんなわけで明日はサンクスフェア東京みんギャラです。

よろしかったらおいでくださいませ。

人形町綿商会館でお待ちいたしております。