何故か大切にしているドールほど酷い目に遭ったりします。
ピーちゃん
がまだ子猫だった時
「ジェニー達に傷を付けたら出て行っていただく」
と言い聞かせていたにもかかわらず、
エリー
とリナ
の顔を爪でぷつっとやってくれました。
手を出されないよう高い所に置いといたのに。
傷付けられたのが目立たない場所でよかったですよ。
あの頃は暴れもんだったからなぁ、ピーちゃん。
マリーンちゃんをモデルに服を縫っていた時
少し目を離す間にゃんこ達に爪にかけられたら大変と
猫ケージの中に入れ出入り口を閉めました。
するとまだ小さかったあかすけ
が隙間から手を突っ込み
狙ったかのようにマリーンちゃんの顔に傷を…。
ケージには布カバーが掛けてあって中は見えなかったのに。
やっぱり縫い物をしていたら、本棚に乗って足を滑らせ
マリーンちゃんの上に降ってきて
顔に擦り傷作ってくれたのもあかすけでした。
最近ではサム
ピーが追いかけっこして箱をひっくり返し
入っていた植毛途中のバビエク
の顔に傷を付けられました。
それでも「まぁしゃーないか」と追ん出さずにいるのは
と言うより追ん出そうなんて考えもしないということは
にゃんこの方が可愛いってことなんでしょうね。
当たり前だ。
染めたリボンを使った帽子を被せっぱなしにして
マリーンちゃんのこめかみにあざを作っちゃいました。
それはそれは気に入って買ったプティットアンティークリカちゃん
、
髪に付いていた押さえゴムの跡を取ろうと熱めのお湯に浸けたら
そのまま髪がピキーッと後ろになびいた形で固まりました。
その頃はまだトヨカロンなんて知らなかったんです。
私自身結構やっちゃってるんだから
にゃんこばかりを責めるわけにはいかないよな。
一番被害に遭ったマリーンちゃんですが、
不思議なことに傷もあざも消えてしまいました。
自然治癒力ってやつですね(違うだろ)。