ドールに興味のない方には少しわかりにくい話かもしれませんが
ジェニーリカちゃん は別物です。



最近「リカちゃんキャッスルで見たリカちゃん」
と書かれたジェニー&フレンド写真を見たもので。



ドール趣味を持っていない人に向けて書いたつもりです。

といっても興味ない人はこれ読まないだろうけど。



ジェニーには非常にたくさんのフレンドドールが存在します。
AGISを除いても50人は軽く超えます。



AGIS=通常とは別ラインのアニメ顔シリーズ。'99~'01頃発売。



フレンドそれぞれにファンがいます。
エリカ が好きだったりキサラ が好きだったり。



更に「こんな仕様の○○が好き」という細かい好みもあります。
「白肌・金髪横わけウェービー前髪あり・紫目のアヤ 」とか。



私がはまった頃はドールの仕様にあまり種類はなく、
リエ といったら浅い日焼けに茶髪ボブ
ルイーズ といったら普通肌に横っちょポニーテール
と大体決まっておりました。



今日のような多様性を誰が想像したでしょう。
リトファもあることだし。



リトファ=リカちゃんキャッスル のリトルファクトリー。



好きなリカジェニ&フレンドのヘッドを選び髪の色形を注文、
文字通り自分だけのドールを作ってもらえるシステム。



もちろん国産。

店頭の市販品はほとんど海外生産品。



さぁ、あなたもキャッスルホムペへGOして魅惑の世界を垣間見てみよう!





冬薔薇館にて-5-01




冬薔薇館にて-5-02






さて私が好きなのは何といってもマリーン。



一口にマリーンと申しましてもその種類はあまりにも膨大。
あの頃は「マリーン=ちょんまげ」でしたが。
ちょんまげ=トップアップヘアの俗称。



マリーンなら何でも!という時期もありましたが
最初に買った10周年記念復刻マリーン(灰箱)の時のような
感動を味わわせてくれる子はいませんでした。



今は植毛してちょんまげではなくなりましたが
プロフィール写真の子がそうです。



結局この顔がもっともツボるみたい。
ということに気付くまでマリーンを20人くらい買いました。

今は30人弱くらい?←けっきょく買ってる。

出た時期などで表情が微妙に違うんですよ。



10周年がイベントとオクに安く出ているのを発見、

今では三人になりました。



数えてないんでドールの正確な数はわからんのですが

二百人を超えるくらいではないかと思います。



お気に入りの子はたくさんいますが、

やっぱり最初のマリーンだけは特別なのです。







いくら欲しくても手に入らなかったドールや
植毛用のサランが今ではわりと簡単に入手できます。



いい時代になったなぁ…なんて喜んでばかりもいられません。

少子化やドールの多様化、

理由はいろいろあるんでしょうが、今はジェニー受難の時代。



本家メーカーのジェニーは発売休止状態。
九月復活なんて言ってましたがその気配はなし。
来春という話もありますがどうなることやら。



でも店頭で某国産のナンジャコリャなジェニーを見て
イライラするよりいいのかなぁと思ったりもします。



以前のように高品質な国産ジェニーがそこら辺で気軽に買える、

それが一番いいんですけどね。