急にGペンが使いたくなり、久々にGペンで描いてみました。
いったい何年ぶりやら。
新品のペンはあるのですが、
インクの瓶を開けたらすっかり固まってました。
苦肉の策で、これも何年前に買ったか忘れたポスターカラー
(こっちは固まってなかった)を薄めて使ってみました。
色むらがあるのはその所為です。
久々の感想は
「手が痛い。」
ペンだこが真っ黒になりました。
1コマ目のテレビは単なる懐古趣味です。
数日前テレビでなにやらスポーツを流していました。
サッカーだったような気がするんですが、
スポーツに興味がないんでちゃんとは見てません。
そこで聞こえてきたのが「ビタリス」という名前。
ビタリスといったらあれですよ、家なき子のお師匠さん。
大道芸人に身を落とした、
(当時の大道芸人は身分の低い者と
みなされていたという描写があった気がする)
高名なオペラ歌手カルロ・バルザーニ。
超が付くほどの名作「家なき子」。
主人公が女の子になってたあれじゃなくて、
もちろん同情するなら金をくれのあれでもなくて、
立体アニメーションと銘打った出崎統監督作品の方。
初めて見たのはたぶん中学の時。
地方局での再放送、たまたまチャンネルを替えた時にちょこっと。
当時地方局は映りが悪かったうえすでに予告も終わる頃。
それでも重厚な絵柄にキラキラした画面は印象的でした。
きちんと全話見たのは90年代半ば頃。
BSで始まったので録画しておいて、
第一話を見終わったら一緒に見ていた母が
「次に見る時もちゃんと声かけてよね!」
何年か前、BSとCSで立て続けに放送したので三回見ました。
あの重い話を全51話×3ですからそりゃもうお腹いっぱい。
特にドリスコル一家の仲間という嫌疑をかけられ
警察に追われる辺りが見ていて辛い。
ミリガン夫人が実母とわかったにも関わらず
逢いに行くこともままならないレミに感情移入しちゃうのか
歯がゆくてしょうがないんですよ。
最も辛いはずの、ゼルビーノ、ドルチェ、ジョリクール、
そしてビタリスとの別れはむしろ哀しくも感動的で
何度見てもいいんですが。
吹雪の中レミを守り抜くビタリスの姿はもちろん、
これから起こる事件など当然知る由もないレミが
ゼルビーノの毛並みを褒めつつなでているところなど
特に胸が詰まります。
その後も何度か放送されているようです。
お腹すいたらまた見ます。
「宝島」もやってよ!見られるチャンネルで!
ブルーレイのBOX出たら買う予定だからまぁいいけど。
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