急にGペンが使いたくなり、久々にGペンで描いてみました。



いったい何年ぶりやら。



新品のペンはあるのですが、

インクの瓶を開けたらすっかり固まってました。



苦肉の策で、これも何年前に買ったか忘れたポスターカラー

(こっちは固まってなかった)を薄めて使ってみました。

色むらがあるのはその所為です。


久々の感想は



「手が痛い。」



ペンだこが真っ黒になりました。 


1コマ目のテレビは単なる懐古趣味です。


            



冬薔薇館にて-3-02




数日前テレビでなにやらスポーツを流していました。

サッカーだったような気がするんですが、
スポーツに興味がないんでちゃんとは見てません。



そこで聞こえてきたのが「ビタリス」という名前。

ビタリスといったらあれですよ、家なき子のお師匠さん。


大道芸人に身を落とした、
(当時の大道芸人は身分の低い者と

みなされていたという描写があった気がする)
高名なオペラ歌手カルロ・バルザーニ。




超が付くほどの名作「家なき子」。



主人公が女の子になってたあれじゃなくて、

もちろん同情するなら金をくれのあれでもなくて、
立体アニメーションと銘打った出崎統監督作品の方。



初めて見たのはたぶん中学の時。


地方局での再放送、たまたまチャンネルを替えた時にちょこっと。

当時地方局は映りが悪かったうえすでに予告も終わる頃。

それでも重厚な絵柄にキラキラした画面は印象的でした。






きちんと全話見たのは90年代半ば頃。



BSで始まったので録画しておいて、

第一話を見終わったら一緒に見ていた母が

「次に見る時もちゃんと声かけてよね!」




何年か前、BSとCSで立て続けに放送したので三回見ました。

あの重い話を全51話×3ですからそりゃもうお腹いっぱい。


特にドリスコル一家の仲間という嫌疑をかけられ
警察に追われる辺りが見ていて辛い。



ミリガン夫人が実母とわかったにも関わらず
逢いに行くこともままならないレミに感情移入しちゃうのか
歯がゆくてしょうがないんですよ。



最も辛いはずの、ゼルビーノ、ドルチェ、ジョリクール、
そしてビタリスとの別れはむしろ哀しくも感動的で
何度見てもいいんですが。



吹雪の中レミを守り抜くビタリスの姿はもちろん、

これから起こる事件など当然知る由もないレミが

ゼルビーノの毛並みを褒めつつなでているところなど

特に胸が詰まります。



その後も何度か放送されているようです。

お腹すいたらまた見ます。





宝島」もやってよ!見られるチャンネルで!

ブルーレイのBOX出たら買う予定だからまぁいいけど。








家なき子 DVD-BOX (期間限定生産)
¥39,278
Amazon.co.jp


宝島DVD-BOX
¥25,000
Amazon.co.jp