テンモンとカバリエリエース
今日(11日)は休日、私の住む東京多摩地区は明け方から雪になっています。どのくらい降るのか、明日の競馬開催は大丈夫かと少々気を揉みながら朝を迎えました。
こんな日は出勤するには気が重いため、休みでよかった(お仕事の人ごめんなさい)。
明日は東京で3歳牝馬のクイーンカップが行われる。
このレースで私が強烈に記憶に残っているのが、81年に勝ったカバリエリエース、圧倒的人気のテンモンが出走するため6頭だてながら、わずか2戦目で最低人気のカバリが強烈な追い込みで勝利。
競馬をやり始めた頃のことで、誰もが味わう「競馬に絶対はない」を最初に感じたレースであった。
今思えば騎手は岡部幸雄、デビュー戦の勝ち方も良く、勝っても不思議では無いのだが、なにしろこの年のオークス馬テンモンがいたために盲点になってしまっていた。
緑と赤の鮮やかな勝負服と、その後のオークス惨敗、ダービー卿での故障での予後不良と運命にもて遊ばされたようなカバリは私にとっては忘れられない1頭になった。
テンモンもオークスは勝ったがその後の台風による事故のため繁殖牝馬として成功することなく生涯を閉じたことを考えると競走馬にとっては1戦1戦が馬の人生だと考えないではいられない。
今年のクイーンカップはどんなドラマを見せてくれるのか、期待しよう。
こんな日は出勤するには気が重いため、休みでよかった(お仕事の人ごめんなさい)。
明日は東京で3歳牝馬のクイーンカップが行われる。
このレースで私が強烈に記憶に残っているのが、81年に勝ったカバリエリエース、圧倒的人気のテンモンが出走するため6頭だてながら、わずか2戦目で最低人気のカバリが強烈な追い込みで勝利。
競馬をやり始めた頃のことで、誰もが味わう「競馬に絶対はない」を最初に感じたレースであった。
今思えば騎手は岡部幸雄、デビュー戦の勝ち方も良く、勝っても不思議では無いのだが、なにしろこの年のオークス馬テンモンがいたために盲点になってしまっていた。
緑と赤の鮮やかな勝負服と、その後のオークス惨敗、ダービー卿での故障での予後不良と運命にもて遊ばされたようなカバリは私にとっては忘れられない1頭になった。
テンモンもオークスは勝ったがその後の台風による事故のため繁殖牝馬として成功することなく生涯を閉じたことを考えると競走馬にとっては1戦1戦が馬の人生だと考えないではいられない。
今年のクイーンカップはどんなドラマを見せてくれるのか、期待しよう。