砂の女 もう3回も4回もよんでいます。
周期的に読みたくなる本です。
砂丘の中に大きな穴を掘って・・・と言うより
海からの砂が村を飲み込んでしまう
砂に埋もれた大きなあの中にある家に
主人公は放り込まれ強制的にそこに住まわされます。
その家に住む女の諦めと、
何度も脱出を試みるが失敗に終わる男の絶望と
が交錯していく家庭が面白い。
実際には有りようも無い話なのですが
少し前の日本で起きたであろう と思ってしまうほどリアルな話です。
その辺りの現実と空想の曖昧な感じや不条理が何度も読んでしまうところなんでしょうか。
最後には希望を手に入れます。
新潮文庫 著者 安部公房
映画にもなりましたね。
http://www.dailymotion.com/video/xeoswf_yyy-yyy_shortfilms