今の会社の有給消化を利用して、アドリア海の真珠・クロアチアに行ってきました。
ユーゴスラビアから独立して約20年。
日本からは直行便が飛んでいないせいか、まだ少し馴染みの薄い国ですが、この国を一言で言えば「リアルおとぎの国!」
今まで20を超える国を旅して、多くの街を歩いてきた中でも、街並みの可愛らしさでは群を抜いていました。
関空からカタール航空に乗って、その昔悲劇のあったドーハで乗り継ぎ。
その後、ハンガリーのブダペスト経由でクロアチアへ。(遠いよ~)
旅のスタートは首都・ザグレブから。
街の中心イェラチッチ広場。
その近くに、2つの尖塔を持つ聖母被昇天大聖堂。
この街は「小さなウィーン」と呼ばれているそうで、確かに少しウィーンのシュテファン大聖堂を思わせる。
そこから、真っ赤なパラソルが立ち並ぶドラツ青果市場へ。
旅のビタミン補給にイチゴを購入。1kgで120円。安っ!
さすがに一人で1kgは食べきれないが。。。
そして、世界で一番短いケーブルカーに乗り(乗車時間は20秒くらい)、さらに坂道を登ると、この街での一番のお目当て、カラフルなモザイク屋根の聖マルコ教会が見えてくる。
か、可愛いっ!可愛すぎる!!狙ってるとしか思えない。
今までに見た教会の中で、間違いなく一番可愛い
ザグレブはとても小さな街で、急ぎ足なら半日あれば見所は回れてしまう。
でも別に急いでないから、のんびりと街歩き。
中からホビットが出てきそうな趣のある古い扉。
自分がおとぎ話の中にいるみたいな気がしてくる。
クラシカルな日時計。
朝7時から夕方4時まで計れるようになっていました。
石壁に埋め込まれた大時計。
左下のベンチと比べると、その大きさがよく分かります。
歩き疲れたらスイーツ補給。
白壁にピンクとブラウンのインテリア、壁にはミニマルアート。
フラワーアレンジも素敵で、このカフェかなりツボでした
ザグレブに2泊した後、今回の旅の目的地であるドゥブロヴニクへ。
中世の時代にはヴェネツィアと並び栄えた海洋国家で、世界遺産になっています。
紺碧のアドリア海の美しさと言ったら、もう!!
現実のものとは思えない。まるで映画のセットのよう。
ここはジブリのアニメ「紅の豚」のモデルにもなった街で、私は特にジブリのファンではないけれど、あの映画は好きだったな。
旅日記・後編につづく。。。
<オマケ>
海辺の街にはネコが多い。
この子は自分が可愛く見える角度を確実に知っている。
ブチ模様がそっくりな兄弟ネコ。
それぞれお気に入りの椅子に寝そべって、まったり。
窓辺で物想う白ネコ。恋の悩みやね、きっと。